特許
J-GLOBAL ID:200903011350625337

治癒を促進し、痛みを緩和させるパッチによる口内炎治療法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 廣江 武典 ,  宇野 健一 ,  武川 隆宣 ,  ▲高▼荒 新一 ,  中村 繁元
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-541757
公開番号(公開出願番号):特表2005-508980
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
治癒を促進し、痛みを緩和する口内パッチで口内炎を治療する方法が開示されている。唾液の局所的流れを阻害し、薬剤を少なくとも30分間放出する口内パッチを1日に2時間以上使用すると、通常では10日から14日かかる治癒が2日まで短縮される。利用する薬剤はペニシリンやアモキシシリン等の口内炎治療促進剤でよい。本発明は脱グリシルジン甘草抽出物(DGL)でも利用できる。DGLの場合には口内炎の痛みが迅速に緩和され、食事前にパッチを使用すると食事中の痛みはない。本発明はそのような口内パッチも提供する。
請求項(抜粋):
口内炎治療法であって、 (a)接着箇所で唾液の流れを局所的に阻害し、唾液と接触して30分間以上にわたって口内炎治癒を速める薬剤を放出する口内パッチを提供するステップと、 (b)パッチの使用者に対して、口内炎症患部に該パッチを1日に2時間以上接着させておくように指示するステップと、 を含んでいることを特徴とする治療法。
IPC (8件):
A61K9/70 ,  A61K31/43 ,  A61K35/64 ,  A61K35/78 ,  A61K47/36 ,  A61K47/42 ,  A61P1/02 ,  A61P29/00
FI (8件):
A61K9/70 ,  A61K31/43 ,  A61K35/64 ,  A61K35/78 J ,  A61K47/36 ,  A61K47/42 ,  A61P1/02 ,  A61P29/00
Fターム (30件):
4C076AA72 ,  4C076BB01 ,  4C076CC04 ,  4C076EE30 ,  4C076EE41 ,  4C086AA10 ,  4C086CC01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA32 ,  4C086MA57 ,  4C086NA12 ,  4C086ZA67 ,  4C086ZB11 ,  4C087AA01 ,  4C087BB22 ,  4C087MA32 ,  4C087MA57 ,  4C087NA12 ,  4C087ZA67 ,  4C087ZB11 ,  4C088AB60 ,  4C088AC01 ,  4C088CA03 ,  4C088MA32 ,  4C088MA57 ,  4C088NA10 ,  4C088NA12 ,  4C088ZA67 ,  4C088ZB11
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Clinics in Dermatology, 2000, Vol.18, P.569-578
  • JAPI, 1989, Vol.37,No.10, P.647

前のページに戻る