特許
J-GLOBAL ID:200903011365047518

増幅器および半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106134
公開番号(公開出願番号):特開平11-298269
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 利得を制御して出力電力を減じる際に、出力電力に応じて後段の電流を減じることで、低出力時の増幅効率を改善する。【解決手段】 前段の信号増幅用電界効果トランジスタ1の利得を制御する利得制御回路19へ印加する利得制御電圧を、後段の信号増幅用電界効果トランジスタ2のゲート・ソース間電圧を制御するバイアス電圧制御回路4にも同時に印加し、信号増幅用電界効果トランジスタ2のゲート・ソース間電圧を信号増幅用電界効果トランジスタ1の利得と連動して制御することによって、信号増幅用電界効果トランジスタ2のドレイン・ソース間電流を制御する。信号増幅用電界効果トランジスタ1の利得を減じた時に、信号増幅用電界効果トランジスタ2のドレイン・ソース電流を減じることによって増幅器の効率を低出力時にも高く維持する。
請求項(抜粋):
前段の信号増幅用電界効果トランジスタの主電部と次段の信号増幅用電界効果トランジスタの制御部とが少なくとも結合コンデンサを介して接続された構造をもつように、増幅信号の入力側から出力側にかけて縦続接続された少なくとも2段以上の信号増幅用電界効果トランジスタと、制御入力端が利得制御信号を入力する利得制御信号入力部に接続され、前記少なくとも2段以上の信号増幅用電界効果トランジスタのうち、最終段以外の少なくとも1段の信号増幅用電界効果トランジスタの制御部に制御出力端が接続され、前記利得制御信号に従って最終段以外の少なくとも1段の信号増幅用電界効果トランジスタの利得を制御する利得制御回路と、前記利得制御回路の制御出力端が制御部に接続された信号増幅用電界効果トランジスタの次段以降の少なくとも1段の信号増幅用電界効果トランジスタの制御部に制御出力端が接続され、前記利得制御回路に電気的に接続されることにより前記最終段以外の少なくとも1段の信号増幅用電界効果トランジスタの利得を下げたときに、前記利得制御回路の制御出力端が制御部に接続された信号増幅用電界効果トランジスタの次段以降の少なくとも1段の信号増幅用電界効果トランジスタの主電流を減少させるバイアス制御回路とを備えた増幅器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電力増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303582   出願人:富士通株式会社, 富士通カンタムデバイス株式会社
  • 特開平4-277909

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