特許
J-GLOBAL ID:200903011377363180
燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256827
公開番号(公開出願番号):特開平8-121281
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の始動開始時、内燃機関への燃料噴射を速やかに開始する燃料噴射装置を提供する。【構成】 燃料噴射装置は、エンジン1に配設されたインジェクタ2、噴射制御用電磁弁3、コモンレール4、高圧供給ポンプ7、燃料タンク8、低圧供給ポンプ9、ECU11とから構成されている。ECU11がエンジン停止を判断した後、コモンレール4内の燃料圧力Pc と所定圧力P1 とがPc ≦P1 である場合、イグニッションスイッチがオンになることによりエンジン運転再開の意思を運転者が有するとECU11が判断する。そして、スタータスイッチがオンになるまで低圧供給ポンプ9を稼働させコモンレール4に加圧燃料を圧送する。すると、スタータスイッチのオンにより稼働する高圧供給ポンプ7によりコモンレール4に圧送する加圧燃料量を減少させ、エンジン1が要求する最低噴射圧にコモンレール4内の燃料圧が達する時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
高圧ポンプから供給された燃料を蓄圧配管に蓄圧し、この蓄圧配管を経由して、内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴射弁から前記各気筒内に燃料を噴射する燃料噴射装置であって、前記高圧ポンプに燃料を供給する低圧ポンプと、前記内燃機関の運転開始時刻を予告する運転開始予告手段と、前記運転開始予告手段が予告する運転開始時刻前に前記低圧ポンプの駆動を開始し前記低圧ポンプの燃料吐出を制御する制御手段と、前記蓄圧配管内の燃料圧力が前記低圧ポンプの吐出圧より低いとき前記低圧ポンプの吐出燃料を前記蓄圧配管に流入させる連通路とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02M 37/08
, F02D 41/32
, F02D 45/00 314
, F02M 47/00
, F02M 55/02 340
, F02M 55/02 350
, F02N 11/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-090658
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内燃機関の噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-333223
出願人:トヨタ自動車株式会社
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