特許
J-GLOBAL ID:200903011381202841

オートクルーズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355797
公開番号(公開出願番号):特開2002-154348
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ACCシステムの作動中に、簡単な操作で先行車のロックオン範囲を一時的に縮小できるようにする。【解決手段】 先行車が存在するときに定車間走行を行わせる車間距離制御手段M6と、先行車が存在しないときに定車速走行を行わせる車速制御手段M7とを備えた車両において、自車が先行車に追従して走行する定車間走行中にドライバーが手動操作手段M8を操作することにより、先行車のロックオン範囲を一時的に縮小する。これにより、先行車をロックオフして自車をセット車速まで加速することが可能となり、先行車が自車線から離脱した場合や、隣り車線の遅い車両を先行車と誤検知した場合等に、自車を速やかに加速することが可能となる。またセット車速での定車速走行中に遅い先行車の後ろに付いた後に、直ぐに車線変更して先行車を追い抜く場合に、自車の車速変動を減少させることができる。
請求項(抜粋):
自車の進行方向の物体を検知する物体検知装置(St)と、物体検知装置(St)の検知結果に基づいて物体までの距離を算出する距離算出手段(M1)と、自車の運転状態に基づいて自車の進行方向を予測する進行方向予測手段(M9)と、進行方向予測手段(M9)の予測した自車の進行方向を基準に所定の領域を設定する領域設定手段(M10)と、領域設定手段(M10)の設定した所定の領域および物体検知装置(St)の検知結果に基づいて自車が追従すべき先行車を判定する先行車判定手段(M2)と、先行車との車間距離を設定する車間距離設定手段(M3)と、自車の車速を検知する車速検知手段(M4)と、自車の車速を設定する車速設定手段(M5)と、先行車判定手段(M2)により先行車が判定されたとき、距離算出手段(M1)により算出された車間距離が車間距離設定手段(M3)により設定された車間距離に一致するように、車速設定手段(M5)により設定された車速を上限として自車を加速あるいは減速する車間距離制御手段(M6)と、先行車判定手段(M2)により判定される先行車が無い場合に、車速検知手段(M4)により検知された車速が車速設定手段(M5)により設定された車速に一致するように自車を加速あるいは減速する車速制御手段(M7)と、を備えたオートクルーズ装置において、ドライバーにより操作される手動操作手段(M8)と、車間距離制御手段(M6)による制御中に手動操作手段(M8)が操作されたときに、領域設定手段(M10)の設定した所定の領域を縮小する領域縮小手段(M11)と、を備えたことを特徴とするオートクルーズ装置。
IPC (5件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 627 ,  F02D 29/02 301
FI (5件):
B60K 31/00 Z ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 627 ,  F02D 29/02 301 D
Fターム (18件):
3D044AA25 ,  3D044AC21 ,  3D044AC26 ,  3D044AC59 ,  3D044AD01 ,  3D044AD16 ,  3D044AD21 ,  3D044AE04 ,  3D044AE07 ,  3G093AA05 ,  3G093BA23 ,  3G093CB06 ,  3G093CB07 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB16 ,  3G093EA01 ,  3G093EB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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