特許
J-GLOBAL ID:200903011382532772

粉体充填用ノズル、粉体充填装置及び粉体充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200715
公開番号(公開出願番号):特開2005-041501
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】本発明は、粉体中に気体を導入して得られた流動状態の粉体を容器内に流入させて充填する際に、粉体を変質させずに、容器への粉体の送流を瞬時に停止させる制御が可能な充填ノズル、該充填ノズルを用いた充填装置及び充填方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の粉体充填用ノズルにおいては、特定の第1管状体が、特定の第2管状体内に挿入設置されて二重管構造を形成し、第1管状体の内部が粉体の送流路として形成され、且つ第1管状体の外周面と第2管状体の内周面との間の第1空間部が気体の第1送流路として形成されていると共に、該第1空間部が第2管状体の両端部で封止されており、前記第1管状体の粉体排出用開口部側の封止されている部分の近傍に、気体を通過させるが粉体を通過させない第1フィルタ部が設けられ、第2管状体のに外部の気体吸引手段に連結可能な第1気体排出口が設けられ、該第1気体排出口から気体を吸引することにより、前記第1管状体内の気体を第1フィルタ部を通過させ、次に第1送流路を介して第1気体排出口から排出する機能を有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
両端に開口部を有する筒状の第1管状体が、筒状の第2管状体内に挿入設置されて二重管構造を形成し、第1管状体の内部が、一方の粉体導入用開口部から流入する粉体を、他方の粉体排出用開口部から排出する粉体の送流路として形成され、且つ第1管状体の外周面と第2管状体の内周面との間の第1空間部が気体の第1送流路として形成されていると共に、該第1空間部が第2管状体の両端部で封止されており、前記第1管状体の第1送流路を構成する部分の内の少なくとも粉体排出用開口部側の封止されている部分の近傍に、気体を通過させるが粉体を通過させない第1フィルタ部が設けられ、第2管状体の第1送流路を構成する部分に外部の気体吸引手段に連結可能な第1気体排出口が設けられ、該第1気体排出口から気体を吸引することにより、前記第1管状体内の気体を第1フィルタ部を通過させ、次に第1送流路を介して第1気体排出口から排出する機能を有することを特徴とする粉体充填用ノズル。
IPC (5件):
B65B39/04 ,  B65B1/16 ,  B65B1/26 ,  B65B37/14 ,  B65B39/00
FI (5件):
B65B39/04 ,  B65B1/16 ,  B65B1/26 ,  B65B37/14 ,  B65B39/00 A
Fターム (13件):
3E055AA03 ,  3E055CA09 ,  3E055DA03 ,  3E055DA15 ,  3E055EB01 ,  3E055FA10 ,  3E118AA02 ,  3E118AB03 ,  3E118BB15 ,  3E118CA08 ,  3E118EA03 ,  3E118EA05 ,  3E118FA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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