特許
J-GLOBAL ID:200903030971882818
微細粉体の充填方法及び充填装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102264
公開番号(公開出願番号):特開2002-293301
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 粉体中に均一に気体を導入し最少の気体量で制御された粉体の流動状態を得て、小口径充填容器や複雑な形状の充填容器の奥または底部に流動粉体を流入し、小型で持ち運びができ、操作が簡単で、充填後の粉体から脱気させ、高密度、無粉塵で充填できる方法及び装置を提供する。【解決手段】収納粉体流動化手段上流の気体導入開口部及び充填ノズル下流部の気体排出開口部に、共に気体を通過させるが粉体は通過させない粉体-気体分離篩を設け、流動化粉体を該収納粉体流動化装置及び充填用容器の間に封じ込め、収納粉体流動化装置の気体排出開口部2の開口面積を、充填ノズルの気体排出開口部16の開口面積の1.002倍以上とすることにより、気体排出開口部の気体の流速が気体排出開口部の気体の流速よりも高くされて、流動化粉体が収納粉体流動化装置から流動化粉体の経路及び充填ノズルを経由して充填用容器に自然排出される。
請求項(抜粋):
粉体の流動化のための気体が導入される気体導入開口部を上流部に有する密閉可能な容器状の収納粉体流動化手段と、該気体が排出される気体排出開口部を下流部に有する充填ノズルと、前記収納粉体流動化手段と充填ノズルを連結し、排出される流動化粉体の経路とを有し、該充填ノズルは充填用容器の口を密閉可能である粉体充填手段を用いた微細粉体の充填方法であって、該収納粉体流動化手段上流の気体導入開口部及び充填ノズル下流部の気体排出開口部に、共に気体を通過させるが粉体は通過させない粉体-気体分離篩を設けたものとすることにより、流動化粉体を該収納粉体流動化装置及び充填用容器の間に封じ込め、前記収納粉体流動化装置の気体排出開口部の開口面積を、前記充填ノズルの気体排出開口部の開口面積の1.002倍以上とすることにより、該気体排出開口部の気体の流速が前記気体排出開口部の気体の流速よりも高くされて、流動化粉体が前記収納粉体流動化装置から流動化粉体の経路及び充填ノズルを経由して前記充填用容器に自然排出されることを特徴とする微細粉体の充填方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3E118AA02
, 3E118AB03
, 3E118BB02
, 3E118BB04
, 3E118BB15
, 3E118CA03
, 3E118CA08
, 3E118EA07
, 3E118FA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭62-193902
-
粉体流動用タンクの粉体排出口
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-061944
出願人:株式会社栗本鐵工所, 株式会社コーテム
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特開昭63-267613
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