特許
J-GLOBAL ID:200903011387203408
移動無線受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077569
公開番号(公開出願番号):特開平10-276125
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 受信回路の利得を制御するAGC回路及び復調部に含まれる帯域制限フィルタと波形整形フィルタなどの復調部フィルタを弱電界,強電界及び変動電界などの電波状況に応じて最適化し、通信品質の劣化を防止する。【解決手段】 アンテナ10により受信された希望波は、RF部11及び復調部12を介し、その復調信号は制御部13に送出される。次にその復調信号は制御部13に内蔵される誤り訂正回路131によりエラー訂正が行われる。誤り訂正不可能数カウント回路132はその結果より誤り訂正が不可能であった数を計数する。誤り訂正不可能数判定回路133は計数された数を判定基準と比較する。一方、電界強度検出部17は復調出力より電界強度を検出する。AGC制御部15及び復調部フィルタ制御部16はそれぞれ、双方の検出結果より、AGC部14及び復調フィルタの制御を行う。
請求項(抜粋):
受信回路の利得を自動制御する自動利得制御回路と、復調部に含まれる復調部フィルタを構成する帯域制限フィルタと波形整形フィルタの帯域幅を制御する回路とを有する移動無線受信装置において、前記復調部からの復調信号のエラー訂正を行う誤り訂正回路と誤り訂正が不可能であった数を計数する誤り訂正不可能数カウント回路と計数された数を判定基準と比較する誤り訂正不可能数判定回路からなる制御部を有し、前記誤り訂正不可能数判定回路が一定の誤り訂正不可能数を検出した際、その結果及び電界強度検出の結果とから前記自動利得制御回路の動作,非動作を選択することを特徴とする移動無線受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 K
, H04B 17/00 D
引用特許:
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