特許
J-GLOBAL ID:200903011394558947

部分アセタール化されたポリビニルアルコールからなる可塑剤含有シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-525249
公開番号(公開出願番号):特表2001-526165
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】本発明は、大規模で複合安全ガラスにおける中間層として使用される、部分アセタール化されたポリビニルアルコールからなる可塑剤含有シート、特にポリビニルブチラール(PVB)からなるものに関する。前記シートの珪酸ガラスに対する付着性は、一般にアルカリ金属又はアルカリ土類金属の化合物又は特定のシランを添加することにより調整される。しかしながら、公知の付着性調節剤は、前記シートの光学的及び化学的特性を不利に変性する。本発明によれば、無定形二酸化珪素、特に熱分解法シリカを添加することにより付着性を高める。無定形二酸化珪素を、シートの材料に対して特に0.01〜0.25質量%の量で可塑剤に分散させかつポリビニルブチラール樹脂と一緒に押出す。無定形二酸化珪素の添加は、10%を越える平均圧縮剪断試験値の上昇を惹起する。本発明によるシートは、複合安全ガラス内の中間層として使用される。
請求項(抜粋):
複合安全ガラス内の中間層として部分アセタール化されたポリビニルアルコールからなる可塑剤含有シートにおいて、無定形二酸化珪素が添加されていることを特徴とする、部分アセタール化されたポリビニルアルコールからなる可塑剤含有シート。
IPC (6件):
C03C 27/12 ,  B32B 17/10 ,  B32B 27/30 102 ,  C08J 5/18 CEX ,  C08K 3/36 ,  C08L 29/14
FI (6件):
C03C 27/12 D ,  B32B 17/10 ,  B32B 27/30 102 ,  C08J 5/18 CEX ,  C08K 3/36 ,  C08L 29/14
Fターム (42件):
4F071AA29 ,  4F071AA78 ,  4F071AB26 ,  4F071AE04 ,  4F071AE22 ,  4F071AF30 ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F071BC12 ,  4F100AA20B ,  4F100AG00A ,  4F100AG00C ,  4F100AK21B ,  4F100AK23B ,  4F100AL06B ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA04B ,  4F100CA07B ,  4F100EH17 ,  4F100GB32 ,  4F100JK05 ,  4F100YY00 ,  4G061AA02 ,  4G061AA25 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB05 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18 ,  4J002BE061 ,  4J002DJ016 ,  4J002EH047 ,  4J002EH147 ,  4J002FD027 ,  4J002FD206 ,  4J002GT00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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