特許
J-GLOBAL ID:200903011403725380
DNA鎖伸長方法、DNA鎖増幅方法およびDNA鎖伸長用マイクロアレイ
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
速水 進治
, 佐藤 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-184136
公開番号(公開出願番号):特開2006-187270
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 DNAチップ上でDNA鎖の伸長反応を行って二本鎖にした後に、熱変性処理にてプラスチック基板上で一本鎖DNAを残すことを可能にする。【解決手段】 リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と活性エステル基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する基板に、DNA伸長用のプライマーを固定化させ、所望する配列を有する鋳型DNA断片およびヌクレオチドモノマーを含む試料が導入された反応系を、DNA鎖を熱変性する温度まで引き上げ、前記反応系の温度をアニール処理する温度まで下げ、前記反応系でDNA鎖の伸長反応を行う。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する基板に、DNA伸長用のプライマーを固定化させ、
所望する配列を有する鋳型DNA断片または鋳型RNA断片、DNA鎖伸長用酵素系、およびヌクレオチドモノマーを含む試料が導入された反応系を、DNA鎖を熱変性する温度(以下、「熱変性処理温度」という)まで引き上げ、
前記反応系の温度をアニール処理する温度(以下、「アニール処理温度」という)まで下げ、
前記反応系でDNA鎖の伸長反応を行い、
全処理を同一の液相系で行うことを特徴とするDNA鎖伸長方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA11
, 4B024HA19
, 4B024HA20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Nucleic Acids Research, 2000, Vol.28, No.20, p.e87
-
Chromatography, 200410, Vol. 25, No. Supplement 2, pp.85-86
-
Biomacromolecules, 200404, Vol.5, No. 2, pp.342-347
前のページに戻る