特許
J-GLOBAL ID:200903094003207463

マイクロアレイ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355769
公開番号(公開出願番号):特開2004-198402
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】 ブロッキング処理が不要で、検出対象物質の非特異的な吸着・結合量が少なく検出精度の高いマイクロアレイを提供すること。【解決手段】固相基板の表面の一部に生理活性物質を固定化してなるマイクロアレイであって、基板表面には生理活性物質固定化用の表面処理を施した層(層A)が存在し、かつ、層Aの上には生理活性物質の吸着を抑制する物質からなる層(層B)が重層されており、生理活性物質の固定部分において層Bをなす物質の少なくとも一部が基板表面から除去されている、およびまたは、吸着抑制効果を失っている、およびまたは、生理活性物質が層Aに達するまで浸透しているマイクロアレイ。生理活性物質は、たとえば核酸、アプタマー、タンパク質、抗体、オリゴペプチド、ペプチド核酸、糖鎖、糖タンパク質などである。
請求項(抜粋):
固相基板の表面の一部に生理活性物質を固定化してなるマイクロアレイであって、基板表面には生理活性物質固定化用の表面処理を施した層(層A)が存在し、かつ、層Aの上には生理活性物質の吸着を抑制する物質からなる層(層B)が重層されており、生理活性物質の固定部分において層Bをなす物質の少なくとも一部が基板表面から除去されている、およびまたは、吸着抑制効果を失っている、およびまたは、生理活性物質が層Aに達するまで浸透していることを特徴とするマイクロアレイ。
IPC (3件):
G01N33/53 ,  C12M1/00 ,  G01N37/00
FI (3件):
G01N33/53 M ,  C12M1/00 A ,  G01N37/00 102
Fターム (2件):
4B029AA07 ,  4B029FA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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