特許
J-GLOBAL ID:200903011416929308

液体トナー及び作像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-507900
公開番号(公開出願番号):特表2000-515650
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】エレクトログラフィックプリントのためのトナーが提供される。このトナーは、液体キャリアと、現像セクションから出てくるキャリアの量を少なくするためにキャリアに添加された剥離剤とから成り、それによって、より高い速度での作動を可能にし、爾後のセクションにおいてキャリアを除去するのに要する時間及びエネルギーを減少させる。ベルト等の作像部材を使用して、液体トナー像を形成し、その像を調整し、その像をプリント受容媒体に転写するための作像装置、及び作像装置のユニット及び方法が提供される。作像部材は、幾つかのセクションを通って移動し、現像セクションから液体トナーを搬出する。好ましい実施形態では、剥離剤は、作像部材を濡らす性質を有し、キャリアより高い沸点を有し、キャリアより低い表面張力を有するが、粘性はキャリアより高い粘性を有するものとすることができる。この剥離剤は、作像部材によるキャリアの連行量を少なくし、作像部材を被覆するとともに、最終プリント像の転写性を改善する。又、この剥離剤は、作像部材の耐老化特性を向上する働きをもする。
請求項(抜粋):
プリント装置において、 空間的に互いに分離され、順次に位置する、該装置の第1セクション、第2セクション及び第3セクションを画定する無端作像部材と、 前記第1セクションに配置されており、前記作像部材上の電荷潜像を可視トナー像として現像するために液体キャリアと、剥離剤と、該キャリア中に懸濁されたトナー粒子とから成る液体トナーを該作像部材に塗布するための液体トナー塗布組立体であって、該作像部材が該液体トナー塗布組立体から出ていくとき、余剰キャリアを除去するための手段を含む液体トナー塗布組立体と、 前記第2セクションに配置されており、前記キャリアを前記トナー像から除去して、前記作像部材上に剥離剤と共に乾燥されたトナー像を残すためのキャリア除去組立体と、 前記第3セクションに配置されており、前記乾燥されたトナー像を受容部材上に転写するための転写組立体とから成り、前記作像部材は、次の液体トナー像を受容するために前記第3セクションから前記第1セクションへ戻されて循環するようになされていることを特徴とするプリント装置。
IPC (3件):
G03G 15/10 ,  G03G 9/12 ,  G03G 15/11
FI (3件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/10 113 ,  G03G 9/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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