特許

J-GLOBAL ID：200903011425583627

光ダクト装置

発明者： 新井 秀雄 ,  海宝 幸一 ,  関根 雅文
出願人/特許権者： 株式会社日建設計 ,  株式会社 マテリアルハウス
代理人 (1件)： 長澤 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-107646
公開番号（公開出願番号）：特開2004-319110
出願日： 2003年04月11日
公開日（公表日）： 2004年11月11日
要約：

【課題】複数の採光口から取り込んだ光を効果的に利用して室内に放出することができる光ダクト装置を提供すること。【解決手段】建物外の光を採光口2a,2bの反射板3で反射させて光ダクト4内に取り込む。採光口2a,2bから取り入れた光は、光ダクト4内を反射しながら光ダクト奥に搬送され、光ダクト4に設けられた光取り出し口8から室内に放出される。光ダクト4には分離面を構成する分離板11が設けられ、光ダクト4は分離板11により2つの領域4-1,4-2に分割されている。分離板11は採光口に対向する面が反射面であり、分離板11で反射した光は、分離板11の近傍の設けられた光取り出し口8から室内に放出される。分離板11を設けているので、一方の採光口から入射した光が、反対側の採光口から外部に出てしまうことがなく、光ダクト4内の光を効果的に室内に放出することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

自然光を採光口から取り入れ、光取り出し口から室内に放光することにより、自然光を照明に利用する光ダクト装置であって、 上記光ダクト装置は、反射材で形成され、光ダクト内を伝搬してくる光が他の領域に漏れないように構成した光分離面で複数の領域に分割され、各領域毎に採光口が設けられる ことを特徴とする光ダクト装置。

IPC (2件)：

F21S11/00 ,  E04F17/06

FI (2件)：

F21S11/00 C ,  E04F17/06 B

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 建物の採光装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-112925   出願人：清水建設株式会社, オイレス工業株式会社, 中央発條株式会社
• 光ダクト装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-312482   出願人：株式会社日建設計, 東京伸銅株式会社

審査官引用 (2件)

• 建物の採光装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-112925   出願人：清水建設株式会社, オイレス工業株式会社, 中央発條株式会社
• 光ダクト装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-312482   出願人：株式会社日建設計, 東京伸銅株式会社