特許
J-GLOBAL ID:200903011448207215

方位角計測方法および方位角計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-435966
公開番号(公開出願番号):特開2005-195376
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 出力データ群の取得時に、異常磁界の影響がある場合や、方位角計測装置が十分に移動しない場合でも、真の基準点と異なる座標を基準点と誤推定しない方位角計測方法および方位角計測装置を提供する。【解決手段】 X軸およびY軸ホール素子の出力を10点取得すると(S23)、すでに基準点を1回以上求めているかどうか判定する(S24)。基準点が求められている場合は、その基準点と最新の出力値との距離が地磁気サイズとして妥当か判定する(S26)。妥当である場合は、データバッファ部18から古いデータを削除し今回取得した出力データを加え(S27)、それら出力値からの距離が等しくなる基準点を推定し(S29)、その推定された基準点と各出力値が形成する円周との半径距離が地磁気サイズとして妥当か判定する(S30)。妥当である場合は、推定された基準点をX軸およびY軸ホール素子のオフセット値として出力する(S31)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
2軸の地磁気検出手段における検出方向を所定の平面上にあるよう保ちながら該検出方向を変化させる、または3軸の地磁気検出手段における検出方向を3次元空間において変化させながら、前記検出方向が変化した時の前記2軸または3軸の地磁気検出手段からの出力データを所定回数以上取得するステップと、 前記2軸の地磁気検出手段からの出力データを成分とする2次元座標上、または前記3軸の地磁気検出手段からの出力データを成分とする3次元座標上において、前記取得された2軸または3軸の地磁気検出手段からの出力データからなる出力データ群からの距離のばらつきが最小になるような位置の座標を基準点として推定するステップと、 前記推定した基準点を中心とし、前記出力データ群の各々が円周を形成する円の半径距離を算出するステップと、 前記算出した半径距離が所定範囲外かどうかを判断するステップと、 前記判断の結果前記算出した半径距離が所定範囲外の場合、前記推定した基準点を破棄するステップと を有することを特徴とする方位角計測方法。
IPC (3件):
G01C17/38 ,  G01C17/32 ,  G01R33/02
FI (3件):
G01C17/38 G ,  G01C17/32 ,  G01R33/02 L
Fターム (10件):
2G017AA03 ,  2G017AA16 ,  2G017AB09 ,  2G017AD42 ,  2G017AD51 ,  2G017AD53 ,  2G017AD54 ,  2G017AD61 ,  2G017BA05 ,  2G017BA15
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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