特許
J-GLOBAL ID:200903011459350079

管ライニング材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313227
公開番号(公開出願番号):特開平10-151673
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックフィルムに高い接着強度を確保するとともに、ライニング施工時の反転を容易に行うことができる管ライニング材及びその製造方法を提供すること。【構成】 管状の樹脂吸収材2の外表面をプラスチックフィルムで被覆するとともに、樹脂吸収材2に硬化性樹脂を含浸せしめて構成される管ライニング材1において、前記プラスチックフィルムを高融点フィルム層3-1/熱反応性接着フィルム層3-2/溶融結合フィルム層3-3の3層構造を有するチューブ状の多層複合フィルム3で構成する。本発明によれば、多層複合フィルム3の最内層の溶融結合フィルム層3-3は管ライニング材1の製造過程における加熱によって溶融して樹脂吸収材2の外表面に溶け込み、熱反応性接着フィルム層3-2は異種の高融点フィルム層3-1と溶融結合フィルム層3-3とを強力に接着するため、多層複合フィルム3は樹脂吸収材2の外表面に強力に接着される。
請求項(抜粋):
管状の樹脂吸収材の外表面をプラスチックフィルムで被覆するとともに、樹脂吸収材に硬化性樹脂を含浸せしめて構成される管ライニング材において、前記プラスチックフィルムを高融点フィルム層/熱反応性接着フィルム層/溶融結合フィルム層の3層構造を有するチューブ状の多層複合フィルムで構成したことを特徴とする管ライニング材。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  B32B 5/02 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 63/36 ,  B32B 5/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-320160
  • 管ライニング材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124121   出願人:株式会社湘南合成樹脂製作所, 有限会社横島

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