特許
J-GLOBAL ID:200903011480083927

エアゾール式製品のガス抜き機構および、エアゾール式製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213433
公開番号(公開出願番号):特開2006-027718
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】カバー体に対して略垂直方向に上下動するタイプの操作釦を取り付けたエアゾール容器の残留ガスを確実に抜くことを目的とする。【解決手段】操作釦10の外筒部分11に二本の対向脚部12を形成した。対向脚部12は、エアゾール容器の使用段階では外筒部分11から垂下した形態であり、操作釦10の上下動の邪魔とはならない。使用済み容器のガス抜きを行なうには、ステム30から取り外した操作釦10の対向脚部12をそれぞれ外側に折り曲げ、次にこの操作釦10を再びカバー体20に入れてステム30に嵌合させ、さらに押圧して当該ステムを下動させる。この下動により、折曲げ状態でカバー体20の内壁部分22を通過し終えた対向脚部12は自らの復元力で少し広がってその端部12aが下面部22aに係止される。すなわちステム30が内容物放出モードと同じ位置に保持されて、容器本体60の残留ガスは確実に外部空間に排出される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エアゾール容器に取り付けられるカバー体の壁状部間の空間域をステムと嵌合した状態で上下動する操作ボタンを、当該エアゾール容器の作動モード対応位置に保持するガス抜き機構において、 前記操作ボタンの互いに反対側となる部分のそれぞれに、ガス抜きモード設定用の脚部を折り曲げ可能な態様で形成し、 前記カバー体は、前記脚部を折り曲げられた前記操作ボタンが前記作動モード対応位置まで下動した状態で、この折曲げ部分を個々に保持するガス抜きモード設定部を備えている、 ことを特徴とするエアゾール式製品のガス抜き機構。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D83/14 F ,  B05B9/04
Fターム (9件):
3E014PA01 ,  3E014PA02 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE30 ,  4F033RA02 ,  4F033RB03 ,  4F033RC15
引用特許:
出願人引用 (1件)

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