特許
J-GLOBAL ID:200903011488598217

PS多重化システム及びPS多重化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394798
公開番号(公開出願番号):特開2002-199356
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】PSの多重化の際、伝送される1パック長が大きいときでも、リアルタイムにP-STDオーディオ・バッファのアンダーフローを抑制する。【解決手段】多重器15に再生オーディオES量計算部155を設け、デコーダ側のバッファ占有量を仮想的に算出する。この占有量とエンコーダ側占有量とにより、出力PSを選択する。ビデオのみのパックを出力しようとしたとき、それを出力している間にP-STDオーディオ・バッファ154Aがアンダー・フローを起こすか否かを判断し、もしアンダー・フローを起こすときは、オーディオのストリームを出力できる状態になるまでPS出力を停止する。しかる後、出力できる状態になったときには、オーディオを含むパックを出力することにより、アンダー・フローの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
デジタル・ビデオ信号に基づいて作成されるビデオ・エレメンタリ・ストリームおよびデジタル・オーディオ信号に基づいて作成されるオーディオ・エレメンタリ・ストリームをそれぞれパケット化し、それらを多重器を用いて組合わせ、出力パックを作成するプログラム・ストリーム(PS)多重化システムにおいて、前記多重器は、前記ビデオ・エレメンタリ・ストリームおよび前記オーディオ・エレメンタリ・ストリームを一旦保持する各バッファの占有量をそれぞれ計算するビデオ・バッファ占有量計算部およびオーディオ・バッファ占有量計算部と、プログラム・システム・ターゲット・デコーダ用のビデオ・バッファおよびその占有量計算部と、プログラム・システム・ターゲット・デコーダ用のオーディオ・バッファおよびその占有量計算部と、現在のパックから次のパックを出力するまでの間に、前記プログラム・システム・ターゲット・デコーダ用のオーディオ・バッファより再生オーディオ・エレメンタリ・ストリーム量の大きさを計算する再生オーディオ・エレメンタリ・ストリーム量計算部と、前記再生オーディオ・エレメンタリ・ストリーム量計算部における計算値および前記プログラム・システム・ターゲット・デコーダ用のオーディオ・バッファの占有量とからパケット化された前記ビデオ・エレメンタリ・ストリームおよび前記オーディオ・エレメンタリ・ストリームを組合わせて出力するパックを選択する出力パック選択部とを有することを特徴とするPS多重化システム。
IPC (4件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04J 3/00 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04J 3/00 M ,  H04N 7/08 101 ,  H04N 7/13 Z
Fターム (19件):
5C059KK35 ,  5C059LA00 ,  5C059MA00 ,  5C059RB02 ,  5C059TA71 ,  5C059TB00 ,  5C059TC15 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02 ,  5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063AC01 ,  5C063AC05 ,  5C063CA20 ,  5K028AA14 ,  5K028EE03 ,  5K028KK01 ,  5K028KK32 ,  5K028SS24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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