特許
J-GLOBAL ID:200903011501872021

打栓式複合キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192596
公開番号(公開出願番号):特開平8-058816
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】 蓋本体1と、螺合により蓋本体に着脱自在に設けられた上蓋2とから成り、蓋本体の筒状側壁6の内面には、容器の口顎部と係合する周状のアンダーカット部10が形成され、且つ蓋本体の頂壁部内面には、筒状側壁6と間隔をおいて下方に延びている嵌合用周状突起11が形成され、打栓により、筒状側壁6と嵌合用突起11との間に容器口部が嵌め込まれ、アンダーカット部10が容器の口顎部と係合して蓋本体1の締結が行われる打栓式複合キャップにおいて、筒状側壁6の内面に、少なくともアンダーカット部10全体を含むように軸方向に延びている小幅で且つ高さが0.1mmよりも大で0.35mm未満の小突起12を少なくとも1個設けたことを特徴とする。【効果】 打栓の際のエアーの残留が有効に防止され、打栓後のキャップの浮きや飛び出しを有効に回避することが可能となり、しかも上蓋を蓋本体から取り外す際の共回りを有効に防止することができる。
請求項(抜粋):
頂壁部を有し且つその周縁部から下方に垂下した筒状側壁から形成されている蓋本体と、上蓋とから成り、蓋本体の頂壁部外面には、ネジ部を有する螺合用の周状突起が設けられ、該螺合用周状突起に上蓋が螺合により着脱自在に固定されると共に、蓋本体の筒状側壁の内面には、容器の口顎部と係合する周状のアンダーカット部が形成され、且つ蓋本体の頂壁部内面には、筒状側壁と間隔をおいて下方に延びている嵌合用周状突起が形成され、打栓により、筒状側壁と嵌合用突起との間に容器口部が嵌め込まれ、前記アンダーカット部が容器の口顎部と係合して蓋本体の締結が行われる打栓式複合キャップにおいて、前記筒状側壁の内面には、少なくともアンダーカット部全体を含むように軸方向に延びている小幅で且つ高さが0.1mmよりも大で0.35mm未満の小突起が少なくとも1個設けられていることを特徴とする打栓式複合キャップ。
IPC (2件):
B65D 41/10 ,  B65D 47/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 容器のシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-237410   出願人:ダートインダストリーズインコーポレイテッド

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