特許
J-GLOBAL ID:200903011502476596

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131899
公開番号(公開出願番号):特開平11-320875
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 インク滴吐出時にクロストークの発生することを防止したインクジェットヘッド及びその製造方法を提供する。【解決手段】 溝を介して並列に配列され、圧電式駆動機構として機能する複数個の駆動柱3Aを有するピエゾ素子3と、各駆動柱の端面に接着剤により接着された複数のダイヤフラム部5を有する振動板4とを備え、駆動柱3Aの端部周縁に棚部(逃げ溝)15を有するインクジェットヘッドを製造する。逃げ溝15は、駆動柱3Aの端部の全周縁にわたり形成されていてもよい。これにより、各駆動柱とダイヤフラム部とを接着する際、余剰の接着剤は逃げ溝15に収容される。従って、従来のように、はみ出した接着剤が隣りの駆動柱に接着してインク滴吐出の際にクロストークが生じることは、防止される。
請求項(抜粋):
溝を介して並列に配列され、圧電式駆動機構として機能する複数の駆動柱と、各駆動柱の柱端面に接着剤により接着された複数のダイヤフラム部を有する板とを備え、ダイヤフラム部を振動させてインク滴を吐出するインクジェットヘッドにおいて、駆動柱は、柱端部に、ダイヤフラム部と駆動柱とを接着する際に発生する余剰の接着剤を収容する収容手段を備えていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 D ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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