特許
J-GLOBAL ID:200903011514619279

積層造形金型とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-286002
公開番号(公開出願番号):特開2008-101256
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】3次元形状で外形の大きな造形物を、ベースプレートの反りを少なくし形状の歪みをなくして精度よく製造する。【解決手段】ベースプレート22上に硬化層2を積み重ねて所望の造形物5を得る時、硬化層2の焼結時に粉と粉の間の空間が失われ体積が減少、さらに凝固収縮で造形物5の内部に収縮応力110が生じる。造形物5は一旦ベースプレート22と結びつき体積収縮が起こることから、ベースプレート22には引っ張り力による反力111が働く。収縮応力110>反力111の時、ベースプレート22が反って、その上に形成の3次元形状に歪みが生じる。造形物5の下部でベースプレート22との接触面に切り欠き6を設け、ベースプレート22と造形物5間の接触面積を小さくして、収縮で生じる曲げモーメントを小さくし、収縮応力110と反力111の釣り合いがベースプレート22に有利になり、反りを抑えて造形する3次元形状を正しく形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベースプレート上に堆積した金属粉を硬化させた積層造形物からなる積層造形金型であって、 前記積層造形物と前記ベースプレートとの間に、前記ベースプレートとの接触面以外の面は前記積層造形物で囲まれてなる空間を有し、前記空間を前記積層造形物に形成したことを特徴とする積層造形金型。
IPC (3件):
B22F 3/105 ,  B29C 33/38 ,  B29C 67/00
FI (3件):
B22F3/105 ,  B29C33/38 ,  B29C67/00
Fターム (21件):
4F202AJ02 ,  4F202AJ06 ,  4F202AJ09 ,  4F202AR07 ,  4F202AR12 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CD00 ,  4F202CD26 ,  4F202CD28 ,  4F202CD30 ,  4F213AC04 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL12 ,  4F213WL73 ,  4F213WL93 ,  4K018DA23 ,  4K018EA60 ,  4K018KA18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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