特許
J-GLOBAL ID:200903011515026212

鋼線材、極細鋼線及び撚鋼線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162227
公開番号(公開出願番号):特開2000-080442
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】伸線加工性に優れた線材を得て、その線材を素材とする極細鋼線、この極細鋼線を撚り加工した撚鋼線を高い生産性の下に歩留り良く提供する。【解決手段】重量%で、0.0005〜0.02%の Sを含み、組織中に初析セメンタイトとマルテンサイトが占める面積割合の和が 5%以下で、且つ、長手方向縦断面において、幅W1=0.364×dμm以上の硫化物系介在物の全非金属介在物に対する個数比率が50〜90%、幅W2=1.5×dμm以上の非金属介在物が全非金属介在物に対し個数比率で10%以下である線材。ここで、dは鋼線材の直径(mm)である。
請求項(抜粋):
重量%で、S:0.0005〜0.020%を含み、組織中に初析セメンタイトとマルテンサイトが占める面積割合の和が5%以下で、且つ、長手方向縦断面において、下記?@式で表される幅W1 μm以上の硫化物系介在物の全非金属介在物に対する個数比率が50〜90%であり、更に、下記?A式で表される幅W2 μm以上の非金属介在物の全非金属介在物に対する個数比率が10%以下である鋼線材。W1 =0.364×d・・・・・?@W2 =4×d・・・・・?Aここで、W1 は硫化物系介在物の幅(μm)、W2 は非金属介在物の幅(μm)、dは鋼線材の直径(mm)である。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  B21C 1/00 ,  B21F 7/00 ,  C22C 38/54
FI (5件):
C22C 38/00 301 Y ,  B21C 1/00 B ,  B21C 1/00 L ,  B21F 7/00 D ,  C22C 38/54
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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