特許

J-GLOBAL ID：200903034402570781

伸線加工性及び耐時効性に優れた高炭素鋼線材及びその製造方法

発明者： 鍋島 誠司 ,  中戸 參 ,  反町 健一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-216203
公開番号（公開出願番号）：特開平9-059744
出願日： 1995年08月24日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【目的】本発明は、鋼材中の全酸素量を従来より低減して非延性の介在物を少なくし、高強度であるが加工伸延性及び耐時効性に優れた高炭素鋼材及びその製造方法を提供することを目的としている。【構成】C:0.5〜1.0wt%、Si:0.15〜0.50wt%、Mn:0.3〜0.9wt%、P:<0.020wt%、S:<0.020wt%で残部鉄及び不可避的不純物からなる炭素鋼線材において、上記線材中の全酸素濃度が20ppm以下、残存Al濃度が0.4ppm以上2.0ppm以下、窒素40ppm以下であることを特徴とする伸線加工性及び耐時効性に優れた炭素鋼線材である。

請求項（抜粋）：

C:0.5〜1.0wt%、Si:0.15〜0.50wt%、Mn:0.3〜0.9wt%、P:<0.020wt%、S:<0.020wt%で残部鉄及び不可避的不純物からなる炭素鋼線材において、上記線材中の全酸素濃度が20ppm以下、残存Al濃度が0.4ppm以上2.0ppm以下、窒素が40ppm以下であることを特徴とする伸線加工性及び耐時効性に優れた炭素鋼線材。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C21C 7/076 ,  C21C 7/10

FI (3件)：

C22C 38/00 301 Y ,  C21C 7/076 A ,  C21C 7/10 Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 高強度極細線用高炭素鋼の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-003188   出願人：川崎製鉄株式会社

審査官引用 (1件)

• 高強度極細線用高炭素鋼の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-003188   出願人：川崎製鉄株式会社