特許
J-GLOBAL ID:200903011518601935

乳製品の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-306137
公開番号(公開出願番号):特開2008-118916
出願日: 2006年11月13日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】エマルションを含有する生クリーム等の液状乳製品の処理方法であって、品質を損なうことなく液状乳製品を凍結、保存および解凍処理でき、惹いては、原料乳と乳製品の季節による需給バランスなどに拘わりなく、市場に乳製品を安定供給し得る乳製品の処理方法を提供する。【解決手段】乳製品の処理方法は、エマルションを含有する液状乳製品を液化ガス等と共に噴霧することにより、凍結した粉体状乳製品を製造し、これを-40〜-24°Cで保存する。そして、原料乳の生産量などを考慮して必要に応じて解凍する。その際、加温された液状乳製品またはその液状食品原料に粉体状乳製品を混合する。混合においては、液状乳製品またはその液状食品原料と粉体状乳製品との混合比率を重量比で5〜95:95〜5とし、混合する際の液状乳製品またはその液状食品原料の最初の温度を40〜80°Cに設定し、混合中における混合物の温度を40〜80°Cに維持する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エマルションを含有する液状乳製品を寒剤と共に噴霧することにより、凍結した粉体状乳製品を製造し、当該粉体状乳製品を-40〜-24°Cで保存した後、加温された液状乳製品またはその液状食品原料に前記の粉体状乳製品を混合して当該粉体状乳製品を解凍する乳製品の処理方法であって、得られる混合物における前記の液状乳製品またはその液状食品原料と前記の粉体状乳製品との混合比率を重量比で5〜95:95〜5とし、しかも、混合する際の前記の液状乳製品またはその液状食品原料の温度を40〜80°Cに設定し、更には、混合中における前記の混合物の温度を40〜80°Cに維持することを特徴とする乳製品の処理方法。
IPC (2件):
A23C 13/08 ,  A23C 3/04
FI (2件):
A23C13/08 ,  A23C3/04
Fターム (2件):
4B001BC07 ,  4B001EC99
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ホイップクリーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-386631   出願人:三栄源エフ・エフ・アイ株式会社

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