特許
J-GLOBAL ID:200903011538083019

レーザマーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026644
公開番号(公開出願番号):特開2000-225478
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 文字・図形を歪ませずにワークにマーキングすることができるレーザマーカ装置を提供する。【解決手段】 レーザマーカ装置に備えたデータ供給制御手段17は、記憶手段16から座標データを順次に取り出してガルバノミラー装置11に与える。そして、取り出した座標データが特異点の座標データであるときには、照射点が特異点に停止するまで、次の座標データをガルバノミラー装置11に与えない。これにより、追従遅れを生じても、確実に特異点までマーキングを行える。しかも、データ供給制御手段17は、照射点が各特異点に停止したら、これを条件として直ちに次の座標データをガルバノミラー装置11に与えるから、各特異点で余分な待ち時間を要することがなくなり、迅速にマーキングを行える。
請求項(抜粋):
設定した文字・図形に対応させてレーザ光の照射点をワーク上で移動させることにより、前記ワーク表面に前記文字・図形をマーキングするレーザマーカ装置において、レーザ光を発するレーザ光源と、直線成分で構成される前記照射点の移動軌跡から少なくとも前記直線成分の始点と終点である端点の座標データを生成し、前記端点の座標データを識別可能にして出力するガルバノデータ生成手段と、前記複数の座標データを格納する記憶手段と、前記座標データを1つずつ受け取り、前記照射点を現在位置から受け取った座標データに対応する移動目標点へと移動させるガルバノミラー装置と、前記ガルバノミラー装置の駆動量に基づき、前記照射点の端点に対する接近状態を検出する接近状態検出手段と、前記記憶手段から座標データを順次に取り出しかつそれが前記端点の座標データであるか否かを識別して前記ガルバノミラー装置に与えると共に、与えた座標データが前記端点の座標データであるときには、前記接近状態検出手段の出力信号に基づき、前記照射点が前記端点に到達したかを判別し、前記到達が確認されたことを条件として次の座標データを出力するデータ供給制御手段とを備えたことを特徴とするレーザマーカ装置。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/06
FI (2件):
B23K 26/00 B ,  B23K 26/06 Z
Fターム (8件):
4E068AB00 ,  4E068CA13 ,  4E068CB02 ,  4E068CB04 ,  4E068CC00 ,  4E068CC05 ,  4E068CD06 ,  4E068CE03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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