特許
J-GLOBAL ID:200903011538417405
非接触検出システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-237032
公開番号(公開出願番号):特開2009-070087
出願日: 2007年09月12日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】一次側から二次側へ非接触給電すると共に、二次側の回路構成を小規模に留め、二次側で得られた情報を一次側へワイヤレス伝送する非接触検出システムを提供する。【解決手段】一次側回路1から二次側回路2へ両回路の近接時に磁気結合してワイヤレス給電を行うトランスが構成される。機械的変位量や物理量の変化によりインピーダンスが変化する検出部5と、機械的変位量や物理量の変化に拘らず一定のインピーダンスを維持する基準部6と、検出部5及び基準部6の端子電圧を示す端子電圧信号がそれぞれ接続される二次側電極42とが、二次側回路2に備えられる。両回路の近接時にそれぞれ二次側電極42と対向してキャパシタ4を形成する一次側電極41と、キャパシタ4を介して受け取った端子電圧信号に基づいて検出部5及び基準部6のインピーダンスの比を求めることにより機械的変位量や物理量を演算する演算部7とが、一次側回路1に備えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分離可能な一次側回路と二次側回路とを有し、当該両回路の近接時に前記一次側回路から前記二次側回路にワイヤレス給電すると共に、前記二次側回路に備えられた検出部による検出結果を一次側回路にワイヤレス伝送する非接触検出システムであって、
前記一次側回路に備えられる一次コイルと前記二次側回路に備えられる二次コイルとを有し、前記両回路の近接時に当該両コイルが磁気結合してワイヤレス給電を行うトランスと、
前記二次側回路に備えられ、機械的変位量あるいは物理量の変化によりインピーダンスが変化する検出部と、
前記二次側回路において前記検出部と直列接続又はブリッジ接続され、前記機械的変位量あるいは物理量の変化に拘らず一定のインピーダンスを維持する、又は、前記機械的変位量あるいは物理量の変化により相補的にインピーダンスが変化する複数の前記検出部により構成され、その合成インピーダンスが前記機械的変位量あるいは物理量の変化に拘らず一定のインピーダンスを維持する基準部と、
前記二次側回路に備えられ、前記二次側回路において前記検出部及び前記基準部の端子電圧を示す端子電圧信号がそれぞれ接続される二次側電極と、
前記一次側回路に備えられ、前記両回路の近接時にそれぞれ前記二次側電極と対向して当該二次側電極と共にキャパシタを形成する一次側電極と、
前記一次側回路に備えられ、前記キャパシタを介して受け取った前記端子電圧信号に基づいて前記検出部及び前記基準部のインピーダンスの比を求めることにより前記機械的変位量あるいは物理量を演算する演算部と、
を備える非接触検出システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G08C17/00 Z
, H02J17/00 B
Fターム (13件):
2F073AB02
, 2F073AB03
, 2F073BB02
, 2F073BC01
, 2F073CC01
, 2F073EE12
, 2F073FF04
, 2F073FF06
, 2F073FG01
, 2F073FG02
, 2F073FG04
, 2F073GG02
, 2F073GG03
引用特許: