特許
J-GLOBAL ID:200903011557658766

ダブルデッキエレベータの階間停止時の適切階自動走行運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268238
公開番号(公開出願番号):特開2002-087725
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 2つの隣接する階に同時に搬送される上部デッキ及び下部デッキを有したダブルデッキエレベータにおいて、上部デッキおよび下部デッキの両方の乗客を同時に降ろすこと、又は上部デッキの乗客、下部デッキの乗客を交互に降ろすことが最短時間で行える適切階を自動的に選択し、手動操作無しで該適切階へエレベータかごを走行させて戸開を行うことができるようにする。【解決手段】 ステップS1において、ダブルデッキエレベータが階間で停止したことを判定し、ステップS2において両方のデッキが戸開したか否かを判定し、戸開していないときに、各デッキの扉の開閉状況に応じて、デッキの扉を開放することができる階であって最小時間で到達することができる適切階を決定する適切階決定処理を実行し、該決定された適切階へエレベータかごを走行制御し(ステップS3)、各デッキを戸開する(ステップS4〜ステップS7)。
請求項(抜粋):
2つの隣接する階に同時に搬送される上部デッキ及び下部デッキを有したダブルデッキエレベータの階間停止時の適切階自動走行運転方法において、前記ダブルデッキエレベータが隣接する階の間で停止したときに、前記各デッキの扉の開閉状況に応じて、デッキの扉を開放することができる階であって最小時間で到達することができる適切階を決定する適切階決定処理を実行し、前記ダブルデッキエレベータを、前記適切階決定処理で決定された適切階に走行制御することを特徴とするダブルデッキエレベータの階間停止時の適切階自動走行運転方法。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/14
FI (2件):
B66B 5/02 S ,  B66B 1/14 D
Fターム (7件):
3F002AA02 ,  3F002AA04 ,  3F002CA03 ,  3F002GB02 ,  3F304AA00 ,  3F304CA12 ,  3F304EB11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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