特許
J-GLOBAL ID:200903011559445786

自動車の下部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276027
公開番号(公開出願番号):特開平9-118252
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ダッシュパネル及びフロアパネルの車幅方向中央に車両前後方向に延びるように設けられたトンネル部と、車両前後方向に延びかつ車幅方向に並ぶように設けられた両側1対のサイドフレームとを備えた自動車の下部車体構造において、オープンカーにも対応できる程度に車体の曲げ剛性及び捩り剛性を向上させられるようにする。【解決手段】 ダッシュパネル3に沿ってトンネル部4を跨ぐように設けられ、両サイドフレーム5,5のフロント部5a,5a同士を連結するダッシュクロスメンバ6と、車幅方向に延びるように設けられ、両サイドフレーム5,5のリヤ部5b,5b同士を連結するリヤクロスメンバ7と、トンネル部4に沿って車両前後方向に延びるように設けられたトンネルトップレインホースメント8とを備えるようにし、ダッシュクロスメンバ6及びリヤクロスメンバ7をトンネルトップレインホースメント8で連結してハイマウントバックボーンフレーム構造を形成する。
請求項(抜粋):
車室の床面を形成するように設けられたフロアパネルと、該フロアパネルの車両前後方向の前端上方位置に車幅方向に延びるように設けられたカウルボックスと、上記フロアパネル及びカウルボックスを互いに接続するように設けられ、上端フランジが該カウルボックスに接合されてなるダッシュパネルと、該ダッシュパネルの車幅方向中央から後方に向かって延びるようにフロアパネル上に設けられたトンネル部と、車両前後方向に延びかつ車幅方向に並ぶように設けられた両側1対のサイドフレームとを備えた自動車の下部車体構造であって、上記ダッシュパネルに沿ってトンネル部を跨ぐように設けられ、上記両サイドフレームの車室前方に位置するフロント部同士を連結するとともに、該ダッシュパネルと協働して閉断面を形成するダッシュクロスメンバと、車幅方向に延びるように設けられ、上記両サイドフレームの車室後方に位置するリヤ部同士を連結するリヤクロスメンバと、上記トンネル部に沿って車両前後方向に延びるように設けられ、該トンネル部と協働して閉断面を形成するトンネルレインホースメントとを備え、上記トンネルレインホースメントの前端側は上記ダッシュクロスメンバの車幅方向中央に結合されている一方、後端側は上記リヤクロスメンバの車幅方向中央に連結されていることを特徴とする自動車の下部車体構造。
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開昭58-122261
  • 特開昭58-122261
  • 特開昭58-122261
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