特許
J-GLOBAL ID:200903011571838793

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264173
公開番号(公開出願番号):特開平8-118914
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 タイヤのコ-ナリングパワ-を減少すると同時にタイヤの径成長を抑制して、被牽引車両に装着されて使用に供される場合に、ベルト耐久性の向上と耐偏摩耗性の向上を達成する重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 タイヤの周方向に対し直角に裁断したベルト層横断面において傾斜ベルト層のベルトコ-ドが占める面積に対する周方向ベルト層のベルトコ-ドが占める面積の比率(K)を0.4以上の大きさに設定して、充填内圧による周方向張力を主分担するベルト層を従来の交錯層から周方向ベルト層に移し替える。
請求項(抜粋):
左右に隔離して配置された少なくとも一対のビ-ドコアと、複数のスチ-ルコ-ドがタイヤ赤道面にほぼ直角に並列され被覆ゴム中に埋設された補強部材の両端部が前記ビ-ドコアに係止され中央部が円環体状に形成されたカ-カス層と、該カ-カス層の頭頂部のタイヤ径方向外側に設置されるベルト層を有する重荷重用空気入りラジアルタイヤであって、前記ベルト層は、複数の補強コ-ドがタイヤ赤道面に実質的に傾斜する角度をとって並列され被覆ゴム中に埋設されて成る少なくとも一層の傾斜ベルト層と、複数の補強コ-ドがタイヤ赤道面に実質的に平行な角度をとって並列され被覆ゴム中に埋設されて成る少なくとも一層の周方向ベルト層とを有し、しかも、タイヤ横断面のタイヤ軸方向中央部分のベルト層において、前記傾斜ベルト層の補強コ-ドが占める面積に対する前記周方向ベルト層の補強コ-ドが占める面積の比率が0.4以上であることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-208101
  • 特開平2-234805
  • 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347048   出願人:株式会社ブリヂストン
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