特許
J-GLOBAL ID:200903011580977917

加速度検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042058
公開番号(公開出願番号):特開平8-235981
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 加速度の検知精度を向上させる。【構成】 カバー2内のハウジング1の側板1bの軸受部3に軸4が軸支され、軸4にはカム5およびウエイト6からなるロータ7が挿通されている。基台1aのカム5の回動方向には板バネ8、9が設けられ、ウエイト6の先端部6aの前方には緩衝部材14が設けられている。そして、矢印Aの方向から加速度を受けるとカム5が回動されて板バネ8が倒され、接点9aと接触することにより、端子10、11を介して加速度が検知される。このとき、回動したウエイト6は緩衝部材を撓ませることにより、その回転モーメントが低減されるため、ウエイト6がカバー2へ衝突して衝撃が発生することを防止することができる。
請求項(抜粋):
加速度に応じて回動するロータと、前記ロータに挿通され、ロータが回動する際の回動中心となる軸と、前記ロータが第1の所定角度回動したときに接点がオンされることにより、電気的な導通が確保される第1および第2の接続端子と、前記第1および第2の接続端子をそれぞれ外部に導出するとともに、前記ロータを内部に収容し、さらに前記軸を軸支するハウジング部と、前記ハウジング部に設けられ、前記ロータが第2の所定角度回動したときに、前記ロータに作用して、前記ロータの回転モーメントを低減する緩衝部材と、を備えたことを特徴とする加速度検知装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-022239
  • 特公昭54-019058
  • 特公昭55-051289
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