特許
J-GLOBAL ID:200903011587003152

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171852
公開番号(公開出願番号):特開平11-013442
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】油路が設けられた支持部材で支持されるロッカアームに支軸が固定され、動弁カムにころがり接触するローラがベアリングを介して前記支軸に回転可能に支持される内燃機関の動弁装置において、支軸の剛性低下を回避した簡単な構造でベアリングに潤滑油を給油可能とする。【解決手段】ロッカアーム21に、該ロッカアーム21が備える両嵌合孔391,392 の少なくとも一方392 の内面に開口して支持部材22の油路68に通じる潤滑油路761 が設けられ、前記少なくとも一方の嵌合孔392 の内面に、一端を前記潤滑油路761 に通じさせるとともに他端をベアリング55側に開放せしめた溝77が設けられる。
請求項(抜粋):
油路(68)が設けられる支持部材(22)と、動弁カム(26)が設けられるカムシャフト(18)と、相互に間隔をあけて対向するとともに嵌合孔(391 ,392 )がそれぞれ設けられる第1および第2支持壁部(331 ,332 )を有して前記支持部材(22)に揺動可能に支持されるロッカアーム(21)と、前記両嵌合孔(391 ,392 )に両端部を嵌合させてロッカアーム(21)に固定される支軸(43)と、前記両支持壁部(331 ,332 )間で前記支軸(43)にベアリング(55)を介して回転自在に支持されて動弁カム(26)にころがり接触するローラ(30)とを備える内燃機関の動弁装置において、前記ロッカアーム(21)に、該ロッカアーム(21)が備える両嵌合孔(391 ,392 )の少なくとも一方(392 )の内面に開口して前記支持部材(22)の油路(68)に通じる潤滑油路(761 )が設けられ、前記少なくとも一方の嵌合孔(392 )の内面に、一端を前記潤滑油路(761 )に通じさせるとともに他端を前記ベアリング(55)側に開放せしめた溝(77)が設けられることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18 ,  F01M 1/06
FI (4件):
F01L 13/00 301 W ,  F01L 1/18 N ,  F01L 1/18 A ,  F01M 1/06 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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