特許
J-GLOBAL ID:200903011603679781

過給機付エンジンの排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040535
公開番号(公開出願番号):特開平7-224726
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】シャッタ弁の閉成により筒内流動(スワール)を強化して、成層化(リーンバーン)を図る時、HCとNOxを抑制でき、シャッタ弁の開成により高充填量、高トルク化を図る時、ノッキングの発生とNOxを抑制できる過給機付エンジンの排気還流装置の提供。【構成】単一の気筒P1に設けられたプライマリおよびセカンダリ吸気ポートP2,P3と、セカンダリ吸気ポートP3に設けられた筒内流動強化用のシャッタ弁P4と、吸気過給用過給機P5と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段P6の出力に基づいて低負荷側ではエンジンに供給される空燃比がリーンとなるように制御する空燃比制御手段P7と、低負荷側ではシャッタ弁P4を閉成し、高負荷側では開成する第1の制御手段P8とを備え、シャッタ弁P4閉領域では高温のEGRガスを還流するホットEGR手段P9と、シャッタ弁P4開領域では低温のEGRガスを還流するコールドEGR手段P10とを備える。
請求項(抜粋):
単一の気筒に対して設けられたプライマリ吸気ポートおよびセカンダリ吸気ポートと、上記セカンダリ吸気ポートに設けられた筒内流動強化用のシャッタ弁と、吸気を過給する過給機と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、上記運転状態検出手段の出力に基づいて低負荷側では少なくともエンジンに供給される空燃比がリーン空燃比となるように空燃比を制御する空燃比制御手段と、上記運転状態検出手段の出力に基づいて低負荷側では上記シャッタ弁を閉成する一方、高負荷側では上記シャッタ弁を開成する第1の制御手段とを備えた過給機付エンジンの排気還流装置であって、上記シャッタ弁の開閉に対応して、シャッタ弁閉領域では相対的に高温のEGRガスを還流するホットEGR手段と、シャッタ弁開領域では相対的に低温のEGRガスを還流するコールドEGR手段とを備えた過給機付エンジンの排気還流装置。
IPC (10件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 580 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 69/00 360
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 過給機付きエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-274597   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平3-237216
  • 火花点火式エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-274598   出願人:マツダ株式会社
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