特許
J-GLOBAL ID:200903011628871270

A/D変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323546
公開番号(公開出願番号):特開2007-134786
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】ICチップの設計の際に、配線形状や回路の配置位置等の設計を容易に実行可能とする。【解決手段】本発明のA/D変換回路は、アナログの電圧信号を二進数のデジタルデータに変換するものにおいて、入力信号を反転して出力すると共に反転動作時間が電源電圧により変化する反転回路31、32が複数個連結されると共に、反転回路31、32の一つが反転動作を外部から制御可能な起動用反転回路として構成され、起動用反転回路の動作開始に伴いパルス信号を走行させるパルス走行回路30と、パルス走行回路30内の各反転回路31、32の電源ラインに接続され、上記電圧信号を各反転回路31、32の電源電圧として印加する電圧信号入力端子とを備え、更に、前記パルス走行回路30の前記複数個の反転回路31、32の各間に遅延素子33を設けたところに特徴を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アナログの電圧信号を、二進数のデジタルデータに変換するA/D変換回路であって、 入力信号を反転して出力すると共に反転動作時間が電源電圧により変化する反転回路が複数個連結されると共に、該反転回路の一つが反転動作を外部から制御可能な起動用反転回路として構成され、該起動用反転回路の動作開始に伴いパルス信号を走行させるパルス走行回路と、 該パルス走行回路内の各反転回路の電源ラインに接続され、上記電圧信号を各反転回路の電源電圧として印加する電圧信号入力端子と、 上記各反転回路からの出力信号に基づき上記パルス走行回路内での上記パルス信号の走行位置を検出し、該走行位置に応じたデータを発生する走行位置検出手段と、 上記起動用反転回路を動作させて上記パルス走行回路の走行動作を起動し、その後所定時間経過した時点で上記走行位置検出手段を動作させる制御手段と、 上記走行位置検出手段からのデータを含むデジタルデータをA/D変換結果として出力するデータ出力ラインとを備えると共に、 前記パルス走行回路の前記複数個の反転回路の各間に遅延素子を設けたことを特徴とするA/D変換回路。
IPC (2件):
H03M 1/50 ,  H03M 1/06
FI (2件):
H03M1/50 ,  H03M1/06
Fターム (9件):
5J022AA11 ,  5J022AB01 ,  5J022BA01 ,  5J022CA07 ,  5J022CD03 ,  5J022CE04 ,  5J022CE05 ,  5J022CE08 ,  5J022CG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3064644号公報
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-161808
  • 特開平1-202017
  • 特開昭62-000107
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