特許
J-GLOBAL ID:200903011636636778

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-168537
公開番号(公開出願番号):特開2009-006781
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】 エンジンとモータとを断接する締結要素の可動子の位置を制御しつつ、締結要素が摩耗等したときでも制御の精度を維持し、エンジン始動の応答性を高めることができる車両の制御装置を提供すること。【解決手段】 エンジンとモータとを断接する第1クラッチCL1の伝達トルク容量TCL1が発生し始める締結開始位置よりも所定の距離だけ開放側に、EV走行モードでの第1クラッチCL1の可動子(ピストン)のスタンバイ位置を設定する待機位置設定手段と、可動子(ピストン)をスタンバイ位置に制御する位置制御手段と、EV走行モード時に可動子(ピストン)を締結側に移動させ、またはHEV走行モード時に可動子(ピストン)を開放側に移動させて、伝達トルク容量TCL1と相関する変数(エンジン回転数Ne等)の変化を検出することに基づきスタンバイ位置を補正する待機位置補正手段と、を有することとした。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
エンジンと、 モータと、 移動することにより前記エンジン側の回転部材と前記モータ側の回転部材とを断接する可動子を有して前記エンジンと前記モータとの間に介装された締結要素と、を備え、 前記締結要素を開放し前記モータの駆動力のみで走行する第1走行モードと、前記締結要素を締結し前記エンジンの駆動力を用いて走行する第2走行モードと、を切り替え可能な車両の制御装置であって、 前記締結要素の伝達トルク容量が発生し始める締結開始位置よりも所定の距離だけ開放側に、前記第1走行モードでの前記可動子の待機位置を設定する待機位置設定手段と、 前記可動子の位置を前記待機位置に制御する位置制御手段と、 前記第1走行モード時に前記可動子を締結側に移動させ、または前記第2走行モード時に前記可動子を開放側に移動させて、前記伝達トルク容量と相関する変数の変化を検出することに基づき前記待機位置を補正する待機位置補正手段と、 を有する車両の制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  F16D 48/02 ,  B60K 6/387 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547
FI (7件):
B60K6/20 360 ,  F16D25/14 640C ,  F16D25/14 640J ,  F16D25/14 640K ,  B60K6/387 ,  B60K6/48 ,  B60K6/547
Fターム (10件):
3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057EE09 ,  3J057GA49 ,  3J057GA72 ,  3J057GB12 ,  3J057GE07 ,  3J057GE13 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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