特許
J-GLOBAL ID:200903011667770561

内燃機関の始動時燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250858
公開番号(公開出願番号):特開平7-103025
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は始動時に非同期燃料噴射を行う構成とされた始動時燃料噴射装置に関し、リッチ失火やエミッション悪化の発生を防止することを目的とする。【構成】燃料噴射弁(A1)と、始動時において全気筒に対して非同期噴射する非同期燃料噴射手段(A2)と、始動後最初の気筒判別時に非同期燃料噴射の開始時と終了時を検出する非同期燃料噴射検出手段(A3)と、検出される非同期燃料噴射の開始時が吸気工程である気筒を検出する気筒状態検出手段(A4)と、始動後2回目の吸気工程以降から同期噴射を行う同期燃料噴射手段(A5)と、非同期燃料噴射の開始時と終了時とが共に同一気筒の吸気工程にない時、機関始動後から最初の吸気工程間までの非同期燃料噴射時間に応じて非同期燃料噴射後最初に行われる同期噴射の燃料噴射量を減量する噴射燃料減量手段(A6)とを設ける。
請求項(抜粋):
複数設けられた各気筒毎に設けられた燃料噴射弁と、気筒判別を行えない始動時において、全ての気筒に対して非同期に燃料を同時噴射する非同期燃料噴射手段と、機関始動後の最初の気筒判別時に上記非同期燃料噴射の開始時と終了時を検出する非同期燃料噴射検出手段と、該非同期燃料噴射検出手段により検出される非同期燃料噴射の開始時が吸気工程となっている気筒を検出する気筒状態検出手段と、始動後2回目の吸気工程以降から同期燃料噴射による燃料噴射を行う同期燃料噴射手段と、該非同期燃料噴射検出手段が検出する検出結果より、上記非同期燃料噴射の開始時と終了時とが共に同一気筒の吸気工程にない時、機関始動後から最初の吸気工程終了までの間で非同期燃料噴射が行われた燃料噴射時間に応じて、非同期燃料噴射後において最初に行われる同期燃料噴射の燃料噴射量を減量する噴射燃料減量手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の始動時燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 41/34
引用特許:
審査官引用 (1件)

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