特許
J-GLOBAL ID:200903011674232265
オオバナサルスベリ植物に由来する医薬組成物、治療組成物、及び食品組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
杉村 憲司
, 杉村 興作
, 来間 清志
, 藤谷 史朗
, 澤田 達也
, 冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548594
公開番号(公開出願番号):特表2008-525497
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は、オオバナサルスベリ植物の葉に由来する医薬組成物、治療組成物、及び食品組成物、並びにコロソリン酸、ガロタンニン類、エラジタンニン類、及びヴァロン酸ジラクトンに関して組成を変化させ制御組成物の製造に使用する新規抽出プロセスに関するものである。本発明の実施態様は、健康上の利益をもたらす医薬組成物、治療組成物、及び/又は食品組成物用の新規組み合わせ用のタンニン酸リッチな基材中に約15.5%から約98.5%のコロソリン酸リッチなバナバ葉抽出混合物を含む。本発明の幾つかの実施態様は、他の化合物の濃度を特別に上昇させた組み合わせにおいて、コロソリン酸を含まない、或いは、コロソリン酸を低濃度で含む。かかるコロソリン酸を含まない抽出組成物は、ガロタンニン類、エラジタンニン類、及びヴァロン酸ジラクトンの比を上昇させるようにコントロールできる抽出プロセスの産物である。かかる組成物、即ち、コロソリン酸を含むもの及びコロソリン酸を含まないものの両方は、血糖値のコントロールを行うのに有効であり、製造及び製剤後に、腸溶性被覆物及び特別な微小カプセル化によって標的に運ぶナノテクノロジー的なアプローチを利用する戦略により、その有効性を更に高めることができる。これら抽出組成物の個々の化合物に関して、かかる化合物は、グルコースの細胞摂取の改善、血糖の低減、インスリンの効率の良さ、砂糖及びデンプン吸収の同時低減、体重減に関して、付加的及び相乗的な組み合わせ効果を示す。更に、付加的及び相乗的な効果は、これらの組成物を他の第2治療剤と組み合わせる場合、潜在的な利点となる。
請求項(抜粋):
コロソリン酸と、
ガロタンニン類、エラジタンニン類及びヴァロン酸ジラクトンからなる群から選択される一種以上の化合物とを含む、
オオバナサルスベリ由来の組成物。
IPC (11件):
A61K 36/18
, A61K 36/00
, A61K 31/56
, A61K 31/765
, A61P 3/08
, A61P 3/10
, A61P 19/06
, A61P 3/04
, A61P 1/18
, A61P 9/12
, A61P 29/00
FI (12件):
A61K35/78 C
, A61K35/78 X
, A61K31/56
, A61K31/765
, A61K35/78 Y
, A61P3/08
, A61P3/10
, A61P19/06
, A61P3/04
, A61P1/18
, A61P9/12
, A61P29/00
Fターム (33件):
4B018MD61
, 4B018ME03
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086DA08
, 4C086FA02
, 4C086GA17
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA42
, 4C086ZA66
, 4C086ZA70
, 4C086ZB11
, 4C086ZC31
, 4C086ZC35
, 4C088AB12
, 4C088AC05
, 4C088BA10
, 4C088BA19
, 4C088BA32
, 4C088CA03
, 4C088CA14
, 4C088NA05
, 4C088NA14
, 4C088ZA42
, 4C088ZA66
, 4C088ZA70
, 4C088ZB11
, 4C088ZC31
, 4C088ZC35
引用特許:
引用文献:
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