特許
J-GLOBAL ID:200903011675507993
車体前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366463
公開番号(公開出願番号):特開2005-126018
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 フードリッジメンバからピラー部材に入力される前面衝突荷重を吸収しつつ車体後方に効率よく逃がし、もって、ピラー部材の形状および断面積を小さくして斜め前方視界を良好に確保することができる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】 フードリッジメンバ1の内部に車体前後方向に延びる内側閉断面部1Aを設け、ピラー2の閉断面内部の車体前後方向内側面間に跨って、内側閉断面部1Aの対向位置に閉断面構造の補強部材11を結合し、補強部材11の車体後方にドア支持部材12を結合し、ドア支持部材12でドア20内部のスライドレール21の湾曲前端部21bを支持し、内側閉断面部1Aと、補強部材11と、ドア支持部材12と、スライドレール21と、を車体前後方向の略一直線L上に配置することにより、前面衝突時にフードリッジメンバ1からの入力荷重を車両後方に効率よく伝達するとともに、伝達経路の各部材によって衝突エネルギーを効率よく吸収する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体前部の車体前後方向に延在する閉断面構造のフードリッジメンバと、
前記フードリッジメンバの車体後方端部を結合して車体上下方向に延在する閉断面構造のピラー部材と、
前記フードリッジメンバの前後方向中間部の上側と前記ピラー部材の上端部との間に跨って連結したフロントウインドウパネル支持フレームと、を備えた車体前部構造であって、
前記フードリッジメンバの内部に車体前後方向に延びる内側閉断面部を設け、
前記ピラー部材の閉断面内部の車体前後方向内側面間に跨って、前記内側閉断面部と対向する位置に閉断面構造の補強部材を結合配置し、
前記補強部材の車体後方にドア支持部材を結合し、このドア支持部材によりドアの前端部を、その内部に車体前後方向に配置したスライドレールの湾曲前端部を介して支持し、
前記フードリッジメンバの内側閉断面部と、前記補強部材と、前記ドア支持部材と、前記スライドレールと、を車体前後方向に略一直線上に配置したことを特徴とする車体前部構造。
IPC (3件):
B62D25/08
, B60J5/06
, B62D25/04
FI (3件):
B62D25/08 E
, B60J5/06 B
, B62D25/04 A
Fターム (9件):
3D003AA01
, 3D003AA04
, 3D003AA05
, 3D003AA17
, 3D003BB01
, 3D003CA09
, 3D003CA33
, 3D003DA17
, 3D003DA18
引用特許:
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