特許
J-GLOBAL ID:200903011675761407
内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173082
公開番号(公開出願番号):特開平9-025836
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 車両の急減速時における機関のポンプ損失を増大させて、エンジンブレーキ性能を高めると共に、フットブレーキの負担を減少させて、ブレーキライニングの耐久性の向上を図る。【構成】 セクションS1でN,Q,θTを読み込んだ後、セクションS2でスロットルバルブの閉方向の回動速度VCを演算し、さらにセクションS3で燃料の基本噴射量TPを演算する。次に、セクションS4でアイドルスイッチがOFFと判断し、セクションS5でスロットルバルブの閉じ速度VCが所定の回動速度値VCSよりも大きい場合は、セクションS9で吸気弁の小作動角制御を行い、ポンプ損失を増大させる。また、セクションS6でN>N2の場合などにはセクションS12で大作動角制御を行う。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動される駆動軸と、該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられ、外周に吸排気弁を作動させるカムを有するカムシャフトと、前記駆動軸とカムシャフトとを連繋し、かつ駆動軸の軸心に対して同心あるいは偏心動して駆動軸とカムシャフトとの相対的な角速度を変化させることにより前記吸気弁あるいは排気弁の作動角を大小に制御する制御機構と、機関運転状態に応じて前記制御機構を同心あるいは偏心方向へ揺動させる駆動機構とを備えた吸排気弁駆動制御装置において、前記駆動機構は、コントローラがスロットルバルブの開閉速度を検出する開閉速度検出センサからの情報信号を入力し、機関減速時にスロットルバルブの閉じ速度が所定の速度値以上であることを検出した際には、前記制御機構を介して吸気弁あるいは排気弁を小作動角に制御することを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動装置。
IPC (5件):
F02D 13/02
, F01L 13/00 301
, F01L 13/00
, F01L 13/06
, F02D 45/00 310
FI (5件):
F02D 13/02 J
, F01L 13/00 301 A
, F01L 13/00 301 S
, F01L 13/06 Z
, F02D 45/00 310 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-043805
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内燃エンジンの減速制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-178704
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の可変動弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-093190
出願人:日産自動車株式会社
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