特許
J-GLOBAL ID:200903011678863596

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075522
公開番号(公開出願番号):特開平7-261426
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 電圧を印加した帯電部材を感光体表面に接触させて帯電させる方式に適用され、放電絶縁破壊を発生しない電子写真感光体を提供する。【構成】 本発明の感光体は、表面に微細な凹凸を有する導電性支持体上に電荷発生層と電荷輸送層を積層した機能分離型であり、下記一般式(1)で示されるアミン誘導体と下記構造式(2)または(3)で示されるポリカーボネート樹脂とを電荷輸送層に含有する。【化1】(各式中、R1 は、アルキル基、アリール基またはアラルキル基、R2 、R3 は、水素、アルキル基、アリール基またはアラルキル基を表し、kは0〜2の整数である。また、R4 、R5 は、水素またはアルキル基、R6 〜R7 ′は、水素、アルキル基またはハロゲンを表し、これらが同時に水素を表すことはない。さらに、R8 は、炭素環または複素環を形成する基、R9 〜R10′は、水素、アルキル基またはハロゲンを表す。)
請求項(抜粋):
電圧を印加した帯電部材を感光体に接触させて感光体表面を帯電させる方式に適用される電子写真感光体において、少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とを組合せた感光層を表面に微細な凹凸を有する導電性支持体上に積層した機能分離型感光体であり、表面層となる電荷輸送層が、下記一般式(1)で示されるトリフェニルアミン誘導体と下記構造式(2)および/または構造式(3)で示される繰り返し単位を有するポリカーボネート樹脂とを含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、kは0〜2の整数を意味し、R1 は、アルキル基、置換もしくは非置換のアリール基またはアラルキル基を表す。R2 およびR3 は、水素原子、アルキル基、置換もしくは非置換のアリール基またはアラルキル基を表す。)【化2】(各式中、R4 およびR5 は、水素原子または炭素原子数1〜3のアルキル基を表し、R6 、R6 ′、R7 およびR7 ′は、水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基またはハロゲン原子を表す。ただし、R6 〜R7 ′が同時に水素原子を表すことはない。また、R8 は、置換もしくは非置換の炭素環または置換もしくは非置換の複素環を形成する基を表す。R9 、R9 ′、R10およびR10′は、水素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基またはハロゲン原子を表す。)
IPC (2件):
G03G 5/06 312 ,  G03G 5/05 101
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る