特許

J-GLOBAL ID：200903011695619160

車両走行用油圧回路

発明者： 山崎 千寿
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-227194
公開番号（公開出願番号）：特開平7-081546
出願日： 1993年09月13日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 油圧ポンプと油圧モータを用いた車両走行用油圧回路において、該油圧回路のオーバーヒートを防止する。【構成】 油圧ポンプ3と油圧モータ4とをループ状に接続する閉回路5を、電磁開閉弁12を備えたバイパスライン11により短絡する一方、油圧回路には油温を検出する油温スイッチ13を設置する。そして、油圧回路内の油温が設定値を越えたときに、油温スイッチ13により電磁開閉弁12を開き側に切換え、油圧ポンプ3からの圧油をバイパスライン11を経て吸込側に戻すようにして、油圧モータ4に対する圧油の供給を断つ構成とした。

請求項（抜粋）：

可変容量形でかつ両方向吐出形の油圧ポンプにより可逆式油圧モータを駆動する閉回路形の車両走行用油圧回路であって、前記油圧ポンプと前記油圧モータとを接続する閉回路を短絡すべく設けられたバイパスラインと、このバイパスラインに設けられた電磁開閉弁と、回路内油温が設定値以下では前記電磁開閉弁を閉じ側に切換え、回路内油温が設定値を越えたときには前記電磁開閉弁を開き側に切換える手段とを備えた車両走行用油圧回路。

IPC (6件)：

B60T 17/18 ,  B60K 17/10 ,  B60T 7/12 ,  B60T 17/00 ,  E02F 9/02 ,  E02F 9/22

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-203552
  
• HST油圧走行駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-296367   出願人：日立建機株式会社
• 特開平4-258570
  
• 特開平4-203552
  
• 特開平4-258570