特許
J-GLOBAL ID:200903011695664980

回線品質強化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009021
公開番号(公開出願番号):特開平7-221741
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 中継装置やその中継装置とコンピュータとの間の通信制御装置などの設備を不要にするとともに回線品質の強化をはかる。【構成】 通信データ保存メモリ31-1は、コンピュータ2-1から送信する通信データを保存し、通信データ保存メモリ31-2は、受信する通信データを保存する。データ送達確認手段32-1,32-2は、通信データの送信を要求して送達を確認する。自動回復可能故障検出手段33-1,33-2は、障害が発生したときに自動回復が可能な障害か否かを判断する。障害時再リンク接続手段34-1,34-2は、自動回復が可能ならば通信回線を再接続する。エラーデータ再送手段35-1,35-2は、届いていない通信データを再送する。エラーデータ廃棄手段36-1,36-2は、再送される受信途中の通信データを破棄する。
請求項(抜粋):
(A)コンピュータから送信する通信データを保存するとともに、通信制御装置から受信した通信データを保存する通信データ保存メモリと、(B)送信する際には前記通信制御装置に通信データの送信を要求し、受信する際には前記通信制御装置から通信データが届いたことを確認して応答することにより、通信データの送達を確認するデータ送達確認手段と、(C)前記データ送達確認手段による通信データの転送中に障害が発生したときには、自動回復が可能な障害か否かを判断する自動回復可能故障検出手段と、(D)前記自動回復可能故障検出手段で自動回復が可能な障害であると判断したときには、通信回線を再接続する障害時再リンク接続手段と、(E)前記障害時再リンク接続手段により再接続後に、通信データが送信先へと届いたことが確認されていない送信要求済データを通信データ保存メモリ内より取出して再送するエラーデータ再送手段と、(F)前記エラーデータ再送手段による再送が行われるときには、受信済データおよび受信途中の破損データの破棄を行うエラーデータ廃棄手段と、を備えることを特徴とする回線品質強化装置。
IPC (3件):
H04L 1/18 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-288127
  • 特開昭60-053348
  • 特開昭63-090235
全件表示

前のページに戻る