特許
J-GLOBAL ID:200903011704743561
油圧ウィンチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-330674
公開番号(公開出願番号):特開2005-047717
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 とくに軽負荷時に確実にかつ十分高速で吊荷をフリーフォールさせる。【解決手段】 フリーフォール時に、ペダル操作される切換スイッチ71のオンにより、コントローラ61からパーキング制御弁59にフリーフォール増速信号を送り、同弁59を作動させて油圧モータ32を巻下回転させることによりフリーフォール増速作用を得る。また、このときにブレーキペダル51の操作量に応じて巻下速度を変化させるようにした。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
次の要件を具備することを特徴とする油圧ウィンチ。
(A) ウィンチドラムと、このウィンチドラムの回転駆動源としての油圧モータと、この油圧モータを駆動するモータ駆動回路と、このモータ駆動回路に上記油圧モータの回転指令を出す指令手段と、上記ウィンチドラムに設けられた制動装置とを具備すること。
(B) 上記制動装置は、制動解除時に上記油圧モータと連動して回転する回転摩擦板と回転不能な固定摩擦板が圧接・離間することにより、上記油圧モータの回転力をウィンチドラムに伝える動力伝達モードと、ウィンチドラムの自由回転を許容するフリーフォールモードとに切換え可能で、かつ、ブレーキペダルの操作により上記ウィンチドラムにブレーキ力を加えるように構成されていること。
(C) この制動装置がフリーフォールモードであって上記各摩擦板が圧接解除・離間状態であることを検出してフリーフォールモード信号を出力するフリーフォールモード検出手段が設けられていること。
(D) 上記モータ駆動回路は、上記フリーフォールモード信号に基づいて上記油圧モータを巻下側に回転させ得るように構成されていること。
(E) 上記指令手段は、動力伝達モードにおいてモータ駆動回路に巻上または巻下方向の回転指令を出す通常指令部と、フリーフォールモードにおいてモータ駆動回路に巻下方向の回転指令を出力するフリーフォール増速指令部から成ること。
(F) 上記フリーフォール増速指令部は、上記ブレーキペダルの操作量に応じて巻下方向の速度を変化させるように構成されたこと。
IPC (4件):
B66D1/44
, B66D1/08
, B66D5/12
, B66D5/26
FI (5件):
B66D1/44 A
, B66D1/44 H
, B66D1/08
, B66D5/12
, B66D5/26 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ウインチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-027800
出願人:石川島建機株式会社
審査官引用 (3件)
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ウインチのフリーフォール増速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-324054
出願人:コベルコ建機株式会社
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油圧ウィンチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-180255
出願人:株式会社神戸製鋼所
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特公昭51-007897
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