特許
J-GLOBAL ID:200903011715073320

電池の残量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-000056
公開番号(公開出願番号):特開2005-195388
出願日: 2004年01月05日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 二次電池の劣化の度合いを加味して正確な残量を算出する。【解決手段】 演算装置1の劣化度算出手段11は、リチウムイオン電池31の劣化の度合いを初期時の満充電量(標準容量)に対して現時の満充電量を比較することにより算出する。判定手段12は、電流センサ32の検出電流に応じて、リチウムイオン電池31の状態が充電状態、放電状態あるいは休止状態のいずれであるか判定する。演算手段13は、判定手段12で判定された充電状態、放電状態および休止状態の各状態に応じた演算アルゴリズムによって、充放電可能電気量および充放電可能時間を演算する。リチウムイオン電池31の放電可能電気量は劣化により変動するため、判定手段12によって放電状態と判定された場合には、劣化度に応じて放電可能電気量と放電可能時間の補正が行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二次電池に蓄えられた電気量の残量を計測する電池の残量計測装置において、 前記二次電池に流れる電流を検出する電流センサと、 前記二次電池の初期時の満充電量である標準容量に対する現時の満充電量の割合として劣化度を算出する劣化度算出手段と、 前記電流センサにより前記二次電池に流入する電流が検出された充電状態、前記二次電池から流出する電流が検出された放電状態あるいは休止状態のいずれの状態であるかを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に応じて前記二次電池の充放電可能電気量と充放電可能時間を演算し、前記判定手段により前記放電状態と判定された場合は演算時に前記劣化度に応じて放電可能電気量および放電可能時間を補正する演算手段と、 を具備することを特徴とする電池の残量計測装置。
IPC (3件):
G01R31/36 ,  H01M10/48 ,  H02J7/00
FI (3件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 M
Fターム (23件):
2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC10 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CF06 ,  5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS20 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電池劣化度判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-305950   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)

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