特許
J-GLOBAL ID:200903011720826981

緊急通報システム端末装置およひ緊急通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276322
公開番号(公開出願番号):特開2001-101555
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 緊急通報発信釦のスイッチと緊急通報システム端末装置本体とが車両の別の場所に配置されて互いに導線で接続され、さらにそれぞれのグランドが車両の別のボデー部分に接続されている装置において、前記導線の断線、短絡による異常と、前記スイッチのオン、オフ動作の4つの状態を正確に識別する。【解決手段】 抵抗R1、R2、R3の値を、(R2+R3)/(Rl+R2+R3)が3/4よりも小さく、かつR3/(R1+R3)が1/2よりも小さくなるように設定することにより、スイッチ31のグランドと緊急通報システム端末装置本体1のグランドとの電位差が電源電圧の最大で20%あっても、検出する各状態における電位差を1V以上確保することにより、緊急通報発信釦3における4つの状態を正確に識別することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されて、緊急通報システムを管轄するセンターに緊急発信を行うために押下するスイッチを備えた緊急通報発信釦と、前記緊急通報発信釦のスイッチに導線により接続されて、前記スイッチからの信号を検出して前記センターへ緊急発信を行う制御部を有する緊急通報システム端末装置本体とを備え、前記スイッチのグランドと前記緊急通報システム端末装置本体のグランドとがそれぞれ前記車両の別のボデー部分に接続されて、前記導線の断線による開放状態と、前記スイッチが押下されていない通常状態と、前記スイッチが押下された緊急通報状態と、前記導線の断線による短絡状態とをそれぞれ抵抗分割による電位により検出するとともに、前記各状態における検出電位の間に一定以上の電位差を持たせたことを特徴とする緊急通報システム端末装置。
FI (2件):
G08B 25/10 B ,  G08B 25/10 D
Fターム (15件):
5C087BB12 ,  5C087BB20 ,  5C087BB74 ,  5C087CC05 ,  5C087CC06 ,  5C087DD03 ,  5C087DD14 ,  5C087EE07 ,  5C087FF01 ,  5C087FF05 ,  5C087FF17 ,  5C087GG03 ,  5C087GG18 ,  5C087GG23 ,  5C087GG57
引用特許:
審査官引用 (7件)
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