特許
J-GLOBAL ID:200903011766013136
遊泳性水生生物分別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-436009
公開番号(公開出願番号):特開2005-151961
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 水槽にいる複数の遊泳性水生生物の個体の大きさによる分別、分取を、人力に頼ることなく、そして生物を大気中に取り出すことなく行う遊泳性水生生物分別装置を提供する。【解決手段】 水槽1と分取容器4を2つの流路3及び6で繋ぎ、その2つの流路にメッシュサイズの異なるスクリーン2及び5を設置する。そして一方の流路に設置する水流発生機構7により水槽1と分取容器4とに循環水流を起こし、目的の大きさの個体を分取容器4へ誘導、分別する。さらに、生物の通過を検出する検出器と逆止弁あるいは制御弁を流路に設置、そして分取容器を交換する機構の設置により、目的の大きさの個体を複数の分取容器へ分取する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大きさの異なる個体が混在する複数の遊泳性水生生物を含む水槽から、その生物集団内で中間の大きさ、あるいは小さい側の個体を遊泳状態のまま分取容器へ分ける遊泳性水生生物分別装置であって、前記の水槽から分取容器への送り流路と、分取容器から水槽への戻り流路と、水流発生機構からなる循環水流構造を有し、送り流路には目的の大きさ以下の個体だけが通過できる大メッシュのスクリーンを有し、戻り流路には目的の大きさの個体が通過できない小メッシュのスクリーンを有し、循環水流の流量と、送り流路の下流端の開口面積と、小メッシュのスクリーンの面積が、送り流路の下流端において目的の個体が遡ることのできない流速となるよう、そして小メッシュのスクリーン表面において目的の個体が離脱できる流速となるよう設定されることを特徴とする遊泳性水生生物分別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2B104AA01
, 2B104AA16
, 2B104AA34
, 2B104CB41
, 2B104CB46
, 4D071AA02
, 4D071AB52
, 4D071CA05
, 4D071DA20
前のページに戻る