特許
J-GLOBAL ID:200903011769076660

コンテンツの検索と配信を行うシステムと方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-335974
公開番号(公開出願番号):特開2005-109539
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】ユニキャスト送受信データをマルチキャスト送受信データに変換する通信装置を介した配信では送信端末、受信端末とIPマルチキャスト通信装置とが非対称的であり、配信ネットワークが固定的な為IPマルチキャスト通信装置が単一障害点となっていた。【解決手段】複数のコンピュータが通信接続され、且つマルチキャスト可能なローカルグループ14、15を含むネットワーク上において、コンピュータの幾つか或いは全てにP2P通信手段を備えてP2P通信装置とし、P2P通信装置間でP2Pネットワークを確立し、コンテンツの検索と配信を行うステムであり、P2P通信手段にはIPマルチキャスト通信手段、IPユニキャスト通信手段、ネットワーク制御手段、ノード情報キャッシュ、コンテンツ情報キャッシュ、コンテンツキャッシュ、P2Pルータ手段を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のコンピュータが通信接続されたネットワークで、且つマルチキャスト可能なサブネットワークを含むネットワーク上において、 前記コンピュータの複数台或いは全てにP2P通信手段を備えP2P通信装置として動作し、P2P通信装置間でP2Pネットワークを確立し、コンテンツの検索と配信を行うシステムであって、 前記P2P通信手段には、IPマルチキャスト通信手段、IPユニキャスト通信手段、ネットワーク制御手段、P2Pネットワークのノード情報を記憶するノード情報キャッシュ、コンテンツ識別とそれを所持するP2P通信装置の指定を記憶するコンテンツ情報キャッシュ、コンテンツキャッシュを含み、 前記ノード情報キャッシュには、自装置がマルチキャスト可能なサブネットワークに属しマルチキャスト可か否の情報と、P2Pネットワークを確立するために最初に起動される初期ノードのIPユニキャストアドレス情報とが初期設定され、 前記ネットワーク制御手段は、 P2Pネットワークへの参加要求が発生した要求元P2P通信装置では、前記マルチキャスト可であればノード発見要求をマルチキャストし、これへの応答がないとき或いはマルチキャスト不可であれば、初期ノードに対しノード情報要求をユニキャストし、 ノード発見要求を受信したP2P通信装置では、既にP2Pネットワークのノード情報を記憶していれば、送信元のIPユニキャストアドレスをノード情報に追加し、ノード情報をマルチキャストで応答し、 初期ノードのP2P通信装置では、ノード情報要求を受信すると要求元IPユニキャストアドレスを自装置のノード情報キャッシュに追加し、これを要求元へ応答し、 前記要求元のP2P通信装置では受信したノード情報をノード情報キャッシュに記憶し、ノード発見要求に対する応答元ノードを上位ノードとしノード情報キャッシュに記憶するノード情報取得制御手段を有することを特徴とするコンテンツの検索と配信を行うシステム。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  G06F13/00 ,  G06F17/30
FI (3件):
H04L12/56 260Z ,  G06F13/00 540A ,  G06F17/30 110C
Fターム (11件):
5B075KK02 ,  5K030GA03 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA07 ,  5K030JA11 ,  5K030KA04 ,  5K030KX28 ,  5K030LA19 ,  5K030LD06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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