特許
J-GLOBAL ID:200903011773960434

グロメットの誤組み付け防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237710
公開番号(公開出願番号):特開2001-063490
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 左右共用化したグロメットの誤組み付けをより確実に防止することができるグロメットの誤組み付け防止構造を得る。【解決手段】 左右のグロメット6の嵌合部10は、ワイヤーハーネス覆い筒体7の周方向の一箇所でこれを横切る方向の両側の形状を非対称とし、左右のグロメット6を同一方向に位置させたとき、左側のグロメット6aの嵌合部10に対し右側のグロメット6bの嵌合部10を180度回転した状態に設定し、且つ左右のグロメット6には組み付け時における位置方向或いは左側組み付け用・右側組み付け用等左右のグロメット6を区別できる表示部12を設け、他方、左右の前記車体パネル1で前記左右のグロメット6の嵌合部10を嵌合する前記嵌合孔8は車体の左右で、前記左右のグロメット6の嵌合部10に対応して180度回転させた状態で設ける。
請求項(抜粋):
車体パネルとその左右にヒンジ部で開閉自在に取り付けられた開閉車体パネルに跨がって貫通するワイヤーハーネスの外周を同一形状に形成された左右のグロメットのワイヤーハーネス覆い筒体で覆い、該ワイヤーハーネス覆い筒体の両端を前記各車体パネルの嵌合孔に通し、該ワイヤーハーネス覆い筒体の少なくとも一端側を該ワイヤーハーネス覆い筒体の外周に一体に設けられた嵌合部で対応する前記車体パネルの前記嵌合孔に嵌合している左右共用のグロメットの組み付け構造において、左右のグロメットの嵌合部は、ワイヤーハーネス覆い筒体の周方向の一箇所でこれを横切る方向の両側の形状が非対称に形成され、左右のグロメットを同一方向に位置させたとき、左側のグロメットの嵌合部に対し右側のグロメットの嵌合部が180度回転した状態に設定されており、且つ左右のグロメットには組み付け時における位置方向或いは左側組み付け用・右側組み付け用等左右のグロメットを区別できる表示部が設けられ、他方、左右の前記車体パネルで前記左右のグロメットの嵌合部を嵌合する前記嵌合孔は車体の左右で、前記左右のグロメットの嵌合部に対応して180度回転させた状態で設けられていることを特徴とするグロメットの誤組み付け防止構造。
IPC (2件):
B60R 16/02 622 ,  H01B 17/58
FI (2件):
B60R 16/02 622 ,  H01B 17/58 C
Fターム (7件):
5G333AA09 ,  5G333AB16 ,  5G333AB26 ,  5G333AB28 ,  5G333CB18 ,  5G333CB19 ,  5G333EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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