特許
J-GLOBAL ID:200903011779675359

インヒビタスイッチの位置合わせ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-095419
公開番号(公開出願番号):特開2005-282673
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】この発明は、可動接点を固定接点の基準位置に容易に位置合せすることができ、可動接点が回転方向両端部で固定接点と導通することを容易に確認することができ、インヒビタスイッチの作動不良を発見し易くし、位置合せを容易にすることにある。【解決手段】この発明は、ハウジングを変速機ケースに固定する際に、ハウジングに形成される固定接点の基準位置に、回転子に設けられた可動接点の位置を合せるようにしたインヒビタスイッチの位置合わせ構造において、セレクトレバーと対峙するハウジングの壁面に基準位置に合せて溝部を形成し、セレクトレバーには溝部に合せて貫通孔を形成し、貫通孔を貫通して先端部が溝部に係合される軸状の治具を設け、貫通孔の内周で治具を回転させた場合に、先端部と溝部を介してハウジングがマニュアルシャフトの周りに回動され、可動接点が回転方向両端部で固定接点と導通することを確認できる構造としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変速機ケースに回動自在に軸支されるマニュアルシャフトと、前記変速機ケースにハウジングが固定されるとともにこのハウジングに内装された回転子が前記マニュアルシャフトに係合して回動されるインヒビタスイッチと、前記マニュアルシャフトの前記インヒビタスイッチから外方に突出する部位に取り付けられるセレクトレバーとを備え、前記ハウジングを前記変速機ケースに固定する際に、前記ハウジングに円弧状に形成される固定接点の周方向中央に設けられる基準位置に、前記回転子に設けられた可動接点の位置を合せるようにしたインヒビタスイッチの位置合わせ構造において、前記セレクトレバーと対峙する前記ハウジングの壁面に前記基準位置に合せて溝部を形成するとともに、前記セレクトレバーには前記溝部に合せて貫通孔を形成し、前記貫通孔を貫通して先端部が前記溝部に係合される軸状の治具を設け、前記貫通孔の内周で前記治具を回転させた場合に、前記先端部と前記溝部を介して前記ハウジングが前記マニュアルシャフトの周りに回動され、前記可動接点が回転方向両端部で前記固定接点と導通することを確認できる構造としたことを特徴とするインヒビタスイッチの位置合わせ構造。
IPC (2件):
F16H59/08 ,  H01H21/78
FI (2件):
F16H59/08 ,  H01H21/78 Z
Fターム (13件):
3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552PA51 ,  3J552PA64 ,  3J552PB03 ,  3J552QC07 ,  5G019AA01 ,  5G019AF43 ,  5G019AM38 ,  5G019CX13 ,  5G019CX17 ,  5G019SK01 ,  5G019SY01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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