特許
J-GLOBAL ID:200903011781864657

遊技機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017957
公開番号(公開出願番号):特開平11-197339
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 遊技機メーカから提供される正当性ある遊技プログラムを他の遊技機用に盗用する不正行為を確実かつ簡便に検出することができる遊技機制御素子および遊技機制御装置を提供する。【解決手段】 ROMチェック回路10Hhは、内蔵ROM10Dに記憶されている識別コード,遊技用アプリケーションプログラムから所定アルゴリズムに基づいてチェックコードを算出し、この算出チェックコードが内蔵ROM10Dに予め記憶されている記憶チェックコードと一致しているか否かを判断し、内蔵ROM10Dの情報が破壊あるいは改竄されていないかを判断する。そして、自らが秘密・固有に記憶している基準チェックコードと内蔵ROM10Dに記憶されている記憶チェックコードとの一致を更に確認し、記憶チェックコードと算出チェックコードそして基準チェックコードの総てが一致したときにのみCPU10Aのフローティング状態を解除し、それ以外の時にはフローティング状態を継続してCPU10Aによる遊技用アプリケーションプログラムの処理を禁止する。
請求項(抜粋):
遊技機の動作を制御する遊技機制御装置であって、遊技プログラムを記憶したプログラム記憶部と、該遊技プログラムの真偽を判定するための真偽情報を記憶可能な真偽情報記憶部と、前記プログラム記憶部および該真偽情報記憶部とは別体に設けられ、少なくとも該プログラム記憶部をアクセス可能なコンピュータと、前記真偽情報記憶部に記憶された真偽情報への外部からのアクセスを不可逆的に禁止する外部アクセス禁止手段と、所定のタイミングで、前記コンピュータによる前記遊技機の動作の制御を停止すると共に、該コンピュータの停止中に前記真偽情報記憶部に記憶された真偽情報を内部から読み取り、前記遊技プログラムの真偽を判定する判定手段と、該判定手段により、前記遊技プログラムが該遊技機に対して正当でないと判断された場合には、前記遊技プログラムによる前記遊技機の制御を停止する処理停止手段とを備えた遊技機制御装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 334 ,  G06F 12/16 310
FI (2件):
A63F 7/02 334 ,  G06F 12/16 310 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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