特許
J-GLOBAL ID:200903011784831660

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229722
公開番号(公開出願番号):特開2001-056956
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザ12からの光を回折格子素子18に通過させて、複数の次数の回折光を得、その回折光から生成した複数の光スポットM,E,F,G,Hを光ディスク34上の半径方向へ異なる情報記録列部位に照射し、各情報記録列部位の記録情報を同時に読み出すマルチビーム型の光ピックアップ装置10において、光スポットM,E,F,G,Hの品質を改善する。【解決手段】 光スポット列の最縁の光スポットG,HのΔWが0.07以下になるように、光軸32方向の半導体レーザ12と回折格子素子18との距離δを離す。好ましくはδを必要最小限の値にし、光ピックアップ装置10の小型化を図る。
請求項(抜粋):
単一の光源(12)から延びる有限な光束中に光軸(32)に対して直角な回折格子面(20)を備える回折格子素子(18)に、前記光源(12)からの光を通過させて、回折光を生成し、回折光から複数の所定個数の光スポットを生成し、それら光スポットを光ディスク(34)の半径方向へ異なる各情報記録列部位へそれぞれ照射し、各光スポットからの反射光により各情報記録列部位の記録情報を読み出すようになっている光ピックアップ装置(10)において、光ディスク(34)上での各光スポットの波面収差の中で最も波面収差の小さい光スポットを光軸上に生成し、光軸(32)から最も離れている光スポット(以下、「最縁光スポット」と言う。)についての波面収差をΔWeとし、前記光源(12)から前記回折格子素子(18)までの光軸(32)方向の距離δは、ΔWeが0.07・λ(ただし、λは光源(12)の波長とする。)以下となるように、設定されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
Fターム (8件):
5D119AA09 ,  5D119AA43 ,  5D119EC39 ,  5D119EC44 ,  5D119EC46 ,  5D119FA05 ,  5D119JA03 ,  5D119LB11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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