特許
J-GLOBAL ID:200903011789495499

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187961
公開番号(公開出願番号):特開2007-009938
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】内周側密封部材2と外周側密封部材3との組み合わせよりなる密封装置1において、リップシール部材等の外周側密封部材3からスリンガー部材等の内周側密封部材2が軸方向一方へ向けて脱落するのを抑えることができる密封装置1を提供する。【解決手段】内周側密封部材2は、筒状部4aおよび筒状部4aの一端から径方向外方へ向けて一体成形された径方向立ち上がり部4bを設けた金属環4を有する。外周側密封部材3は、金属環4の径方向立ち上がり部4bに摺動自在に密接する複数のサイドリップ7e,7fおよび金属環4の筒状部4aの外周側に非接触にて配置されるラジアルリップ7gを有する。金属環4の筒状部4aは、ラジアルリップ7gの内径寸法d1よりも大きな外径寸法d2を備えて金属環4が外周側密封部材3から軸方向一方へ脱落するのを阻止する軸方向抜け止め部8を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対回転する二部材のうちの一方である内周側取付部材に取り付けられる内周側密封部材(2)と、前記二部材のうちの他方である外周側取付部材に取り付けられる外周側密封部材(3)との組み合わせよりなる密封装置(1)であって、 前記内周側密封部材(2)は、前記内周側取付部材に固定される筒状部(4a)を設けた金属環(4)を有し、 前記外周側密封部材(3)は、前記金属環(4)の筒状部(4a)の外周側に非接触にて配置されるラジアルリップ(7g)を有し、 前記金属環(4)の筒状部(4a)は、前記ラジアルリップ(7g)の内径寸法(d1)よりも大きな外径寸法(d2)を備えて前記金属環(4)が前記外周側密封部材(3)から軸方向一方へ脱落するのを阻止する軸方向抜け止め部(8)を有することを特徴とする密封装置。
IPC (3件):
F16C 33/78 ,  F16C 33/80 ,  F16J 15/447
FI (3件):
F16C33/78 Z ,  F16C33/80 ,  F16J15/447
Fターム (11件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB17 ,  3J016CA02 ,  3J016CA06 ,  3J042AA03 ,  3J042AA12 ,  3J042BA01 ,  3J042CA10 ,  3J042CA21 ,  3J042DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-318694   出願人:NOK株式会社
審査官引用 (1件)

前のページに戻る