特許
J-GLOBAL ID:200903011791865341

液晶注入方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165845
公開番号(公開出願番号):特開平11-344718
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 液晶注入を脱気しながら行うことができるようにする。【解決手段】 液晶皿7内の液晶8中には液晶注入具9の下部が浸漬されている。液晶注入具9は、気体は通すが液体は通さない材料例えばポリエチレンによって形成された細管10が複数本束ねられた構造となっている。細管10の両端部は配管を介して真空ポンプに接続されている。そして、液晶セル14の液晶注入口18の部分を液晶注入具9の上面に接触させ、細管10内を減圧状態とし、この状態で液晶注入を行う。すると、液晶皿7内の液晶8が複数の細管10間の隙間を這い上がった後に液晶注入口18を介して液晶セル14内に注入される。このとき、液晶7中に気体が溶解している場合には、この気体のみが細管10の管壁を介して細管10内に吸い込まれ、大気中に放出される。
請求項(抜粋):
管壁を気体は通すが液体は通さない構造とされた細管を複数本束ねてなる液晶注入具の前記細管の径方向に沿う方向の下部を液晶皿内の液晶中に浸漬し、前記液晶注入具の上面に液晶セルの液晶注入口の部分を接触させ、前記細管内を減圧した状態で、前記液晶注入具の前記細管間の隙間及び前記液晶注入口を介して、前記液晶皿内の液晶を前記液晶セル内外の気圧差と毛管現象により前記液晶セル内に注入することを特徴とする液晶注入方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-041017
  • 液晶の注入方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048058   出願人:アユミ工業株式会社
  • 特開昭61-275726
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